合コンの「さしすせそ」は有名なモテるテクニックですが、名前だけ知っていて具体的にどんなフレーズを使うのか知らないという人もいるでしょう。
絶対に使わなければいけないテクニックではありませんが、知っているのと知らないのではモテ度に大きな違いが生まれます。
この記事で合コンの「さしすせそ」の具体的なワードや使用例を知って、気になる男性に使ってみましょう。
合コンの「さしすせそ」って何?
合コンの「さしすせそ」とは、女性が男性を褒めるときに使える基本の相槌を指します。
男性は意外に自分の話を聞いてほしいと思っているもの。
気持ちよく会話ができる聞き上手な女性には「この子といると楽しい」と好意的な意識を持ちやすくなります。
合コンやデートなどで気になる相手と話すときには、合コンの「さしすせそ」で場を盛り上げて好感度を高めましょう。
ここではまず「さしすせそ」それぞれの相槌の内容と、使用するタイミングを解説します。
さ「さすがですね!」
「さすがですね!」という相槌は、相手の話題を褒めてリスペクトする言葉です。
男性の承認欲求を満たし、良い気分になってもらうにはこの相槌が最適。
男性は認められたい、褒められたいといった欲求が強いので女性からの素直な賞賛が大好きなのです。
ポイントは些細なところを褒めることです。
自慢話をする男性は「褒められる」ことを前提にして話しているので効果もそれなり。
あえて普段なら指摘されないような、さりげない褒めポイントを刺激するとより承認欲求を満たせますよ。
し「知らなかったです」
「知らなかったです!」という相槌は相手の話を引き出しながら、満足感を刺激できる効果的な言葉です。
男性は尊敬されたい生き物なので、自分の得意分野について話す機会があると張り切るもの。
さらに、その話題に対して女性が「知らなかった」と目を輝かせている様子は「自分が必要とされている」「自分が教えたことが響いている」という満足感を満たすのです。
す「すごい!」
「すごい!」は「さすがですね」と同じく男性を褒めるための相槌です。
こちらは普通の会話中にカジュアルに使えるため、褒めなれていない女性でも取り入れやすいでしょう。
「料理できるの?すごいね!」「お仕事頑張っててすごいよね」など、ちょっとした男性の話を拾ってモテる相槌を返せるのです。
その他にも「そんなこと知らなかった、すごいね」「さすが◯◯くん、ほんとすごいと思う」などの相槌と組み合わせて使う方法もおすすめです。
せ「センスいいですね」
こだわりが強い男性は、自分の持ち物や選んだお店などを褒められると自己肯定感が満たされて喜びます。
あなたが相手のセンスを「好きだ」と感じたら、素直にその気持ちを口にしましょう。
「センス良いねそれ」といったシンプルな言い方や「◯◯好きなんだよね、さすがセンスあるわ」と自分が共通のセンスを持っていることをアピールする言い方がおすすめです。
そ「そうなんだ〜」
「そうなんだ!」という相槌は一見普通の返しに感じますが、実は「うん」「へえ」といった相槌よりも男性の好感度を高めてくれます。
女性同士の会話であれば短い相槌でも通じ合えますが、男性は女性よりも鈍感な人が多いので、声の抑揚などをキャッチしきれません。
そのため、短い相槌に対しては「自分に興味がないのかな」と不安に感じてしまうのです。
「そうなんだ!」「そうなんですか」などの言葉は、声に感情を乗せやすく肯定的な響きになるので、男性には積極的に使用していきましょう。
合コンでモテる「さしすせそ」の使い方って?
合コンの「さしすせそ」は使うタイミングでも効果が大きく異なります。
以下のコツを押さえて利用すれば、気になる男性に効果的なアプローチができるでしょう。
合コンの「さしすせそ」はこんな時に使おう
合コンの「さしすせそ」は、やみくもに使用するとわざとらしくなり「社交辞令だな」と判断されてしまいます。
男性が理性的に話しているときは特に耳に残るため、使うならアルコールを入れたタイミングがおすすめです。
酔ってくると細かな言葉のニュアンスを気にしなくなるので男性は「褒められた」「肯定された」とポジティブな感情だけを意識してくれます。
また、会話の中でさりげなく自然に使うことも意識しましょう。
別パターンで褒め方にバリエーションをつける
合コンの「さしすせそ」は多くの女性が利用するため、タイミングによっては男性の心に響かないこともあるでしょう。
そこで、以下の新しい合コンの「さしすせそ」も会話中で活用してみましょう。
- さ…「最高です」
- し…「知らなかった、もっと知りたい」
- す…「素晴らしいです」
- せ…「洗練されていますね」
- そ…「尊敬します」
この「さしすせそ」も基本的には男性の承認欲求を満たし、褒められたい心を刺激する相槌です。
しかし、普段あまり使われない言い回しが多いのでより男性の印象に残りやすいのです。
また、年上の男性と会話するときにはこのような丁寧な言葉が好まれるので、相手によって使い分けてくださいね。
合コン「さしすせそ」とセットで使えるモテテク4選
合コンでは「さしすせそ」と一緒に高度なモテテクを取り入れて男性ウケを狙いましょう。
以下の4つは特に男性からの好意を受け取れるおすすめのテクニックです。
ぜひできるものからチャレンジしてみてくださいね。
共通点をたくさん見つける
合コンでは、狙った男性とたくさん会話をしてできるだけ多くの共通点を見つけましょう。
人は同じものが好きだったり、同じ意識を持っていたりする相手には好意を抱きやすい傾向があります。
まずは出てきた料理の好みなど簡単なものからでいいので、共通点を見つけたらさりげなくアピールしてみてください。
追加注文の相談をする
男性は女性に頼られるとつい張り切ってしまうもの。
合コンの場でもその習性を利用して、気になる相手にアプローチしましょう。
おすすめの方法は、追加注文のメニューについて相談するやり方です。
「何食べよっか」「これとこれ悩んでて」などと言いながらメニューを一緒に見ていると、自然に距離も縮まって異性として意識させることが可能です。
また、男性は「自分に特別に意見を聞いてくれた」「頼ってくれた」と嬉しい気持ちになるでしょう。
身振り手振りはオーバー気味に
会話を楽しく交わすことは合コンの鉄則ですが、声のトーンだけでは表現しにくいケースもあります。
そのため、男性と話すときはいつもより少しだけ身振り手振りをオーバーにしてみてください。
動作が大きいと注目を集めやすく、その場を楽しんでいる印象を強くつけられるでしょう。
「好き」という言葉をさりげなく言う
男性と会話する時に「好き」という言葉を使うのもモテテクの一つです。
相手に対して「好き」というのは難しいですが「このお酒好き」「好きなメニュー頼もうかな」と何気ない会話に使うだけでも男性の深層心理を刺激できます。
さらにおすすめしたいテクニックは「私、一緒にいて安心できる人が好きなんですよね」と話した後、しばらくしてから別の話題の時に「◯◯さんと話してると安心する」という方法です。
「安心」の部分は内容は相手の性格や自分の好みで変えましょう。
これは「あなたが好き」と直接言わなくても、間接的に相手に意識させることができるモテテクなので、ぜひここぞというときに試してくださいね。
合コンの「さしすせそ」を会話で使うときの注意点
合コンの「さしすせそ」を使うときは、より効果を高めるために以下の項目を意識してください。
これらの注意点を取り入れれば男性ウケを狙いやすくなりますよ。
有名だからこそ使いすぎない
合コンの「さしすせそ」はとても有名で、テレビやSNSなどでもネタにつかわれるほどです。
そのため、男性の中には「これは女性のテクニックだ」と知っている人もいます。
そんな相手に対して「さしすせそ」を多用するとわざとらしく本気度が低い印象を与えてしまうでしょう。
「さしすせそ」を使用するのはあくまで自然に、使っても違和感がないタイミングに留めておきましょう。
また、言い回しを変えることでテクニックを使っていない印象をつけることも大切です。
自分の普段の口調に合った言い方を研究してみてくださいね。
違う相槌も取り入れる
合コンの「さしすせそ」は、あくまでモテテクの一つ。
合コン中の相槌を全て「さしすせそ」にしなければいけないというわけではありません。
男性と仲良くなるには、共通点や親近感がとても大切なので男性の口調に合わせて他の相槌も取り入れていきましょう。
例えば、相手が使う相槌をさりげなく真似すると「ミラーリング効果」で相手からの好感度が上がりやすくなります。
ただし、男性の口調につられて乱暴な言葉遣いにならないように注意が必要です。
会話を楽しんでいる素振りを見せる
男性からモテるには合コンの「さしすせそ」を活用して相手の気持ちを盛り上げることが大切です。
しかし、どれほど巧みな会話テクニックを駆使しても、あなたが楽しくなさそうな態度を取っていたら台無しです。
無愛想でうつむきがち・笑顔が無い・声が不機嫌そうといった態度を取っているとせっかくの「さしすせそ」も相手に刺さらないでしょう。
合コンの「さしすせそ」を使うときには会話を楽しんでいる・相手と話すことが嬉しい、そんな気持ちを全面に押し出して接してくださいね。
【まとめ】合コンの「さしすせそ」で意中の彼を射止めよう
合コンは男性と出会い親交を深められる絶好のチャンスです。
しかし、同じ席にはライバルとなる女性もいるため男性の気持ちを惹きつけるテクニックがとても重要。
合コンの「さしすせそ」は相槌を意識するだけでできるモテテクなので、勝負の時に使って気になる男性のハートを射止めてくださいね。