セックスを経験したことのある女性でも、イク感覚を知っている女性は案外少ないようです。
行為中は気持ち良くても、イクとどうなるものかがわからず、「つい演技をしてしまう…」と悩んでしまう女性もいます。
男性が絶頂に達してイクと、白い精液が出るため、とてもわかりやすいですよね。
しかし、女性がイク状態は一見するとわかりにくいもの。
「本当は彼と一緒にイッてみたいな」
「イク感覚を味わって、もっとセックスを楽しみたい」
「彼に演技なのがバレてないかな…?」
イク感覚がわかれば、今よりもっとセックスが気持ちよくなります。女性がイけるようになったら、きっと彼も喜んでくれるはずですよ。
★この記事でお伝えすること!
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AV女優がイクとき、「イクイクイク〜!!」と腰や身体をガクガクさせることがありますが、必ずしもあのようなリアクションになるとは限りません。
むしろ、「AV女優のようにならないから、今のはイってないんだ」と考えるのはタブーです。
★この記事はこんな人におすすめ!
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人それぞれイク感覚や反応は異なるものですが、女性がイクことは男性の快感にもつながります。
すぐに実践できるようお伝えしていくので、ぜひ彼と一緒に、イク快感を味わってみてくださいね。
女性が「イク」ってどういう感じ?体験談
女性のイク、つまり「オーガズム(絶頂状態)」に達する状態は、感覚に個人差がありますそして必ずしも「イクイクイク〜!!」と大きな反応になるとは限りません。
多くの場合、イク瞬間には下記のように感じていると言われています。
▼イクときの感覚
- 膣がぎゅっと締まりヒクヒクと痙攣する
- 腰や身体全体がガクガクと自動的に動いてしまう
- 電気が通るようにびくびくする
男性が精子を出すほど明確な反応はありませんが、案外わかりやすく身体が反応することが多いです。
ペニスを挿入中に女性がイク場合には膣がぎゅっと締まるため、ペニスにも刺激となって一緒にイケることもありますよ。
▼イク前の感覚
- クリトリスが膨張する
- 脈が速くなる
- 膣の中が大きく広がる
- 膣の口がパクパクと動く
- 身体全体にビクッと力が入る
実は女性がイク感覚を味わえる部位は主に4箇所あります。
どの部位でイクのかによっても感覚は異なる傾向がありますが、イク前には力が入り、イク瞬間に力が抜けると言う人が多いです。
▼イった後の感覚
- 頭が真っ白になりぼーっとする
- 体全体が痙攣する
- 脱力感があり動けなくなる
- 息が上がり疲れが放出される
セックスはとても疲れる運動ですが、イった後はさらに脱力するかもしれません。
しかし、脱力感と同時に快感や開放感、満足感にも満たされるからこそ、イクことのできるセックスは最高になるのです。
セックスで女性がイク感覚を部位別にご紹介!
セックスで女性がイクことができる部位は、主に4つあります。
- クリトリスでイク
- Gスポットでイク
- ポルチオでイク
- 乳首でイク
耳や首筋などの性感帯と呼ばれる部位でイク人もいると言われているので、お互いの性感帯を刺激し合ってみるのも楽しいかも。
今回は、主流である4種類の部位でイク感覚をお伝えします。
①クリトリスでイクとは?
初めて「イク」感覚を味わいたい人は、まずクリトリスを刺激することでイクことから始めてみると◎。
そのほか3部位よりも比較的イキやすく、感覚を掴むのにぴったりです。
デリケートな場所なので、優しく触ったり舐めたりして刺激を与えてあげてくださいね。
気持ちよくなるとぷくっと膨れてくることもあるので、敏感になってきても同じペースで刺激を与え続けてあげるのがコツです。
クリトリスでイクと、
- 腰がびくびく動いてしまう
- 頭が真っ白になる
- 脱力感におそわれて動けなくなる
このように感じる傾向があります。指や舌以外にも、バイブを使うことでイク感覚を味わえる人が多いです。
クリトリスでイクことはよく「外イキ」とも呼ばれています。
女性の体験談:イっている瞬間は身体がビクンビクンって動いちゃうからちょっと恥ずかしいけど、あそこがじゅわ〜っと濡れていくので彼が喜んでくれます。(25歳・Jさん) |
②Gスポットでイクとは?
Gスポットでイクことは「中イキ」とも呼ばれているイキ方で、クリトリスでイク「外イキ」よりもさらに強い快感を味わえると言う人が多いです。
個人差はあるものの、Gスポットは主に膣の手前にあります。
中指を根本までそっと挿入し、指を第二関節で曲げてみるとお腹側にある、ザラザラとした部分がGスポットです。
尿道に近い部分を刺激するため、「おしっこを漏らしちゃいそう…」とこわくなってしまう人もいます。
好みがわかれるのがGスポットですが、イクことができると身体の奥から衝撃のようなものが走り、外イキよりも快感が大きいと言う人が多いです。
ちなみに、女性のまんこが興奮状態になって起こる「潮吹き」も、Gスポットに刺激を与えることで引き出せる現象です。
女性の体験談:彼の大きなおちんちんに同じスピードで突かれてたら、イっちゃいました。彼のでこんなに気持ち良くなれると知って、すごく満たされた気持ちになりました。(Jさん・31歳) |
③ポルチオでイクとは?
ポルチオとは、Gスポットのさらに奥にあるスポットで、通称「奥イキ」と呼ばれたりします。
中イキであるGスポットへの刺激と比べ、ポルチオはさらに身体の奥深くから身体全体へと快感が響きます。
ポルチオでイクと、Gスポットでイクときよりも長く快感が続く人が多く、一度経験するとハマってしまうほど気持ちが良いです。
しかし、ポルチオがあるのは膣の奥、子宮口の手前あたりに存在している性感帯のため、そもそも触られたことがないという人も多いはず。
人によって触った感触は異なりますが、
- コリコリしている
- ムニっとしている
- ぷるっとしている
このように感じる場所を探してみましょう。
基本的には男性の性器やバイブで「押す」ことにより刺激を与えることで、快感が絶頂に達してイクことが多いです。
あくまで「押す」ように優しく動かすことが大切で、「突く」ように動かしてしまうと痛みを感じる人もいます。
ポルチオでイクと、身体の奥深くからぎゅ〜っと快感が全身へとまわり、精神的にも幸せを感じるはずです。
女性の体験談:身体全体が性感帯になるような感覚で、声をこらえるのは無理ですね。何も考えられずに、幸せだけを感じられます。(28歳・Cさん) |
④乳首でイクとは?
乳首をいじられることが好きな人は、男女関係なくイクことができます。
イキそうになるほど身体がジワジワとほてり、なぜか膣がキュンとうずいたり、まんこがトロトロになってしまうはず。
上記でご紹介してきた「外イキ」「中イキ」「奥イキ」とは異なる感覚で、強い快感というよりも興奮度を高めてくれる要素になります。
時間があるときはじっくりとせめられることで、身体の感度をグンと上げ、挿入への期待感も増していくのが乳首イキです。
イクことでスッキリする他の性感帯とは違い、さらに性欲をアップさせてしまうため、まさに「媚薬」と言っても過言ではありません。
女性の体験談:もともと乳首を舐められるのが好きで、彼がおいしそうに舌と指で遊び続ける姿にも興奮しイきました。(26歳・Aさん) |
セックス中に女性がイクためのコツとは?
女性がイクためには、いくつかのコツがあります。
たとえば下記のような点を意識して、性感帯に意識を集めてみてください。
- とにかくリラックスする
- オナニーでイク感覚を掴む
- 膣トレでイキやすい体を作る
特に初めてのときには、感覚を掴むまでに時間がかかるかもしれません。
とはいえ、焦る必要はないので、とにかく「今のえっちを楽しむ」ことを大切にしてみてくださいね。
彼と身体を重ねる時間を全身で楽しむことができれば、きっと気づいた頃にはイクことができるようになるはずです。
それぞれのポイントを、具体的にご紹介しますね。
女性がイク秘訣①:とにかくリラックスする
大好きな彼と初めてえっちをするときや、まだ彼とのえっちに慣れていないとき、少し緊張してしまうかもしれません。人に裸をさらし、恥ずかしい部分を見せて、えっちな声を聞かれるなんて…
やっぱり身体のどこかが落ち着けていない、というのは自然なことです。
最初は時間がかかっても大丈夫なので、とにかくリラックスしてみてください。
落ち着く音楽を流したり、お香を焚いたり…というのも良いですが、環境づくりをするのが恥ずかしいこともありますよね。
たとえば、彼にたっぷり愛撫をしてもらうというのもリラックスに効果的です。
2人で愛を育む感覚を大切にするほど感度も上がり、彼もえっちを楽しむことができるはず。
また、一度イクことに注力するのをやめて、快感に身を任せることも◎。余計なことを考えるのはやめて、今の快感を全身で味わってみてくださいね。
女性がイク秘訣②:オナニーでイク感覚を掴む
女性の中には、「オナニーならすぐイケるのに、彼とのえっちではイけない」という方も珍しくありません。
実は、最初からセックスでイクことは難しいことで、まずは自分の気持ちが良いスポットを見つけることが先決です。
自分の身体を知るつもりで、まずは指で触ってみてください。クリトリスなら、パンツの上から優しくさわってあげるだけでもじゅうぶんにイケるはずですよ。
人それぞれ好きな触り方もあるはずなので、動かすスピードや触る強さを調整しながら、自分にとって一番気持ちの良い刺激の与え方を見つけてみてください。
どうしても自分で触ってイクことができないときや、感じるポイントが見つからないときには、おもちゃを使ってみるのも◎。
彼と2人で購入しに行くのも良いですし、恥ずかしければオンラインで購入すると、中身がわからないように届けてくれることが多いですよ。
女性がイク秘訣③:膣トレでイキやすい体を作る
膣内のトレーニングをする「膣トレ」で、膣の動きや締まりを鍛えていきましょう。
膣がしっかり動くようになると、彼のペニスに膣がしっかり吸い付くようになり、こすれる部分が増えてイキやすくなります。
締まりの良い膣は男性にも大好評で、「またえっちがしたい」と思わせてしまうほど。
イキやすい身体づくりは、男性にとっても気持ちの良い身体づくりに繋がります。
膣をグッと身体の奥に吸い込むイメージがわからなければ、お尻の穴にきゅっと力を入れてみてください。
あるいは、排尿しているときに止める練習をすると、自然と膣トレになっていきます。
もっとイキやすい身体を作って、セックスをめいっぱい楽しみましょう。
【まとめ】女性がイク感覚を覚えるとセックスがもっと楽しくなる
女性のイク感覚は人それぞれ違い、男性のように共通して精子が出るなどの反応があるわけではないため、はじめはイク感覚を掴むまでに時間がかかるかもしれません。
しかし、一度経験をしたら感覚がつかめるはずなので、ぜひ彼にも協力してもらいながら楽しんでみてください。
もしすぐにイケなくても、不安になる必要はありません。
イク経験をしたことがある女性は実は少ないものなので、ちょっとずつコツをつかんでいきましょう。
もし新しいパートナーやセフレを探しているなら、同じ目的の人たちが集まるマッチングアプリが最適です。
在宅ワークが主流になった現代、出会いがなくて困っている人はたくさんいます。
「もっと身体の相性が良い人とセックスしたらどうなるんだろ…」
「大好きになれる人と出会って、心も体も満たされてみたいな」
「別れた彼のことを忘れさせてくれる人と出会いたいな」
こんなふうに考えているなら、マッチングアプリで新しい出会いがサクッと見つかるかもしれません。
今までイッたことがない人も、身体の相性が良い相手とえっちをしたら、もしかするとすぐにイケるようになるかもしれません。
心と身体をたっぷり満たしてくれる相手と、イク感覚をめいっぱい楽しんでくださいね。