ふっくらと柔らかいシルエットの巨乳は、女性らしさはセクシーさを演出できる魅力的な存在です。
男性だけでなく、女性も「大きな胸に憧れる」と感じている人は多いでしょう。
しかし、実際どのサイズからが巨乳といえるのでしょうか。
巨乳の基準や巨乳になる方法をチェックして、理想のバストを目指しましょう。
どこからが巨乳?胸の大きな女性の基準とは?
ボリューム感があって女性らしい巨乳は、男性だけでなく女性も憧れるスタイルの一つです。
では、具体的にどのくらいの大きさが巨乳認定されるのでしょうか。
ここでは、巨乳の条件について詳しく見ていきましょう。
巨乳に明確な定義は無い!
結論からいうと、巨乳には明確な定義は存在しません。
人々がいう巨乳というのはあくまで主観的なもので、人によって胸が大きいと感じるサイズが異なるのです。
しかし、一般的に「このくらいからが巨乳かな?」といえる判断基準は存在します。
胸を大きくしたい人は、まずどのくらいのサイズ感が巨乳と呼ばれるのかを確認しましょう。
巨乳のイメージが強いのはEカップ以上
ラブコスメが行ったアンケートによると、「何カップから巨乳か」という問いに対しては男女ともにEカップからと答えた人が大多数でした。
一般的に男性は女性に比べるとカップ数の知識が少なめですが、巨乳の認識はほとんど同じですね。
Eカップの重量は両胸で約1kgなので、重量感もたっぷりあり、巨乳のイメージが強くなるのでしょう。
参考元:ラブコスメ「巨乳の定義は何カップから?実際のサイズより胸を大きく見せる方法」
巨乳のトップとアンダーの差は約20cm
胸はトップとアンダーの差が大きいほど大きく見えます。
また、メリハリがあるプロポーションにもトップとアンダーの差は欠かせません。
では、どのくらいの差があると巨乳に見えるのでしょうか。
多くの人が「巨乳だ」と答えたEカップは、トップとアンダーの差が20cm必要です。
そのため、20cm以上の差があれば巨乳に見えると考えられます。
確かにそのくらい大きければボリューム感も強く、胸が大きいという認識になるのも頷けますよね。
男女それぞれの巨乳の定義はどこから?
明確な定義がなく主観的な判断となる巨乳ですが、「胸が大きい」と認識する基準は男性と女性で異なります。
男女それぞれどんな特徴を見て巨乳だと判断しているのか、抑えるべきポイントを解説します。
女性はサイズ感で判断する
女性はカップ数や実際のサイズで巨乳かどうかを判断する傾向があります。
これは、カップサイズやアンダーとの差など、ブラジャーのサイズに関する知識が豊富だからでしょう。
胸のサイズを数値で判断できるため「このカップからが巨乳」と認識しやすいのです。
巨乳でもお腹が出てたらNG
例えカップがEカップ以上あっても、同じくらいお腹が出ていると女性は「巨乳だ」とは思いません。
女性は全体的なスタイルを重視するため、お腹が出ていると太っているという認識になるのです。
また、女性の中にはすらっと細身な方が美しいという認識を持つ人もいるため、お腹が出ているスタイルに対して胸が大きくて羨ましいとは思わないのでしょう。
男性は触り心地や見た目で定義づける
一方、男性は触り心地や見た目で巨乳かどうかを判断する傾向があります。
男性にとっては手のひらで触ったときにこぼれ落ちる感覚や、下乳に手を添えたときの重量感が巨乳の証明なのです。
そのため、多少体型がふっくらしていても「巨乳じゃない」という認識にはなりません。
また、男性は見た目も重要視するため、バストアップブラジャーなどを利用してボリューム感を出すと、胸が大きいと思われやすいですよ。
巨乳なのに巨乳に見えないのはなぜ?
女性の中には「自分はEカップ以上あるし、トップとアンダーの差も20cm以上あるのに巨乳に見えない」と悩む人もいるでしょう。
せっかく女性らしい格好をしたのに女性らしいプロポーションにならないと残念な気持ちになりますよね。
胸が大きい人が巨乳に見えず、いわゆる隠れ巨乳になってしまう理由はいくつかあります。
以下のポイントを改善し、めりはりがある美しいボディシルエットを目指しましょう。
姿勢が悪い
例え胸が大きくても、姿勢が悪く猫背だと巨乳に見えません。
猫背の人は背中が丸まり、肩が内側に入り込んでいます。
この姿勢は胸を隠し、せっかくの大きな胸を目立たなくしてしまうのです。
また、姿勢の悪さは上半身の筋力低下にも繋がります。
筋力が無いと胸が垂れやすくなるため、余計に巨乳感が損なわれてしまいます。
太っている
胸が大きくても、全体的に太っていると巨乳には見えません。
胸が大きく見える人の特徴は、トップバストとアンダーバストの差が大きくメリハリが効いていることです。
例えトップバストが大きくても、アンダーバストが腹部にも同じようにお肉がついていては巨乳には見えないでしょう。
また、二の腕や背中にお肉が乗っている場合も全体的にずんぐりとした印象になってしまいます。
病的に痩せる必要はありませんが、バストを強調したいと思ったら、適度なダイエットに取り組んでみましょう。
バージスラインが広い
バージスラインとは、腹部と胸の境界線を指します。
一般的な日本人の女性は輪郭が楕円形の平胴体型が多く、バージスラインが長めです。
そのためバストの接地面が多く、胸の大きさの割にボリューム感が出にくいのです。
また、バージスラインが広いとバスト同士が離れがちになるため谷間も作りにくいという特徴もあります。
ブラジャーが合っていない
ブラジャーの形状も胸を大きく見せる重要な要素です。
例えばバストを強くホールドするスポブラや、リラックス着用のノンワイヤーブラトップなどは、バストラインを整える機能性がほとんど無いため、大きく見せることはできません。
また、カップ面積が大きめなブラジャーはバストを支える力が強いのですが、実際よりも小さめに見える場合があります。
胸がEカップ以上あるのに巨乳に見えないという人は、身につけるブラジャーを変えてみましょう。
巨乳になりたい!巨乳になるための方法は?
ボリューミーで女性らしい巨乳に憧れるなら、バストアップの方法を取り入れて大きな胸を目指しましょう。
胸の大きさはある程度の年齢で決まってしまいますが、もともと胸のお肉だった脇肉を整えたり、筋肉を鍛えたりすることで今より大きく見せることはできます。
ここでは、今日から実践できる巨乳になる方法を解説するので、参考にしてダイナマイトボディを目指しましょう。
大胸筋を鍛える
バストサイズを大きく見せたいなら、土台である大胸筋を鍛えましょう。
大胸筋を発達させるとバストのスタート地点が高くなるためボリューム感を演出できます。
また、バストを支えながら中央に寄せる筋力も上がるので美しい谷間ラインも作りやすくなりますよ。
マッサージやストレッチをする
マッサージやストレッチで血行を良くすると、腕や背中に余分なお肉がつくのを予防できるといわれています。
また、すでについてしまった脇肉も胸に寄せるようにマッサージすることで改善できる場合があるので根気良く続けていきましょう。
ただし、マッサージやストレッチにバストアップの医学的根拠はありません。
血行促進やリンパの循環は健康にも良い影響を与えるため、総合的におすすめの方法だと認識しておきましょう。
補整効果があるブラを使う
胸を大きく見せる、谷間を作るなど自分の理想に合った補整ブラをつける方法もおすすめです。
例えばバストが離れていたり垂れていたりする場合は、胸を寄せ上げしながら盛ってくれるブラジャーを身につければボリューム感を作れます。
他にも、背中へのお肉流れが気になるならサイドが幅広設計になっているブラジャーが効果的です。
ブラジャー自体に胸を大きくする効果はありませんが、お肉をカップの中に正しく納めることでバストアップ効果を狙うことはできますよ。
生活の質を上げる
巨乳になりたいなら、普段の食生活や睡眠の質にこだわってみましょう。
人の体内で成長ホルモンが活発に分泌されるのは22時から2時の間です。
この時間帯に良質な睡眠を取ることがバストアップの助けとなります。
また、女性ホルモンに似た栄養素イソフラボンを取ることも胸の成長に影響するといわれています。
バランスが良い食事には美容効果や健康維持の力もあるので、一度毎日の生活習慣を見直しましょう。
【まとめ】巨乳はEカップから!筋トレと生活習慣改善で大きな胸を目指そう
一般的に巨乳と呼ばれるEカップは、重量感があり美しいバストシルエットを作れるサイズです。
Eカップ以下の人やEカップあるのに巨乳に見えない人は、筋トレで大胸筋を鍛えたり生活習慣を見直したりすることでEカップに近づけるかもしれません。
バストのお肉に対して真剣に向き合って、理想のシルエットとボリューミーな巨乳を手に入れましょう。