女性から男性への愛撫の定番である「フェラ(フェラチオ)」。
しかし、フェラが嫌いだったり、苦手意識を持っていたりする女性は少なくないでしょう。
では、そういった女性は、男性からフェラを求められたときに、一体どのように対処すればいいのでしょうか。
この記事では、フェラしたくないときの対処法や、雰囲気を壊さないフェラの断り方について解説します。
男性にフェラを求められて困っている女性は、ぜひ参考にしてみてください。
フェラが嫌いな理由4選
フェラに対する苦手意識は、何が原因となって生まれるのでしょうか。
ここでは、フェラが嫌いな理由について解説します。
自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
匂いや味が苦手だから
フェラが嫌いな理由として代表的なのが、「匂いや味が苦手だから」というものです。
男性器周辺の汗臭さや蒸れた匂い、アンモニア臭はお世辞にもいい匂いとは言えません。
また、精液特有の匂いや味に苦手意識を持っている女性もいるでしょう。
匂いは感情や記憶と結びつきやすいため、一度嫌な匂いを嗅いでしまうと、フェラのたびに不快感を思い出してしまうことがあるのです。
あごへの負担が大きいから
男性器が大きすぎたり、女性の口が小さく十分に開かなかったりすると、あごに大きな負担がかかってしまいます。
そのため、あごへの負担の大きさから、フェラに苦手意識を持ってしまうこともあります。
「あごが外れそうになる」「フェラした次の日まであごの痛みが続く」など、あごへの負担の症状は人によってさまざまです。
身体的な負担が大きすぎると、どうしてもフェラに苦手意識を持ちやすくなってしまいます。
なんとなく気分が乗らないから
「なんとなく気分が乗らないからフェラをしたくない」ということもあるでしょう。
その日の気持ち的にフェラをしたくないこともあれば、基本的にフェラをしたくないこともあります。
また、風邪で喉が痛かったり口内炎ができていたりして、フェラをしたくないときもあるでしょう。
フェラで嫌な思いをしたことがあるから
フェラで嫌な思いをしたことがあるせいで、フェラが嫌いになる女性もいます。
「長時間フェラをさせられた」「あまりにも激しく苦しいフェラをさせられた」など、フェラに関する嫌な思い出がトラウマになっているパターンです。
「相手の男性が変わっても、フェラに対する苦手意識が払拭できずに困っている」ということもあるかもしれません。
フェラが嫌いな女性必見!フェラしたくないときの対処法

「フェラが嫌いなのに、男性からお願いされて断りにくい…」と思ったことがある女性は少なくないでしょう。
では、そんなときはどのように対処すればいいのでしょうか。
ここでは、フェラしたくないときの対処法について解説します。
フェラを求められて困っている女性は、ぜひ参考にしてみてください。
男性器をしっかりときれいにする
匂いや味が苦手でフェラが嫌いな場合は、男性器をしっかりときれいにすることで対処できます。
男性器特有の匂いがするのは、汗や恥垢、残尿などが残っているせいです。
そのため、セックスする前に2人でお風呂に入って、男性器をしっかりと洗ってあげれば、嫌な匂いを軽減することができるでしょう。
男性器を洗ってあげることを前戯として楽しめば、男性もきっと喜んでくれるはずですよ。
無理に咥えずに舐めるフェラをする
あごへの負担が大きくてフェラがしたくないときは、無理に咥えずに舐めるフェラをしましょう。
フェラのテクニックは、咥えることだけではありません。
舌先を使って亀頭を繊細に刺激するのも、フェラのやり方のひとつです。
また、唇や舌先で男性器の側面を愛撫する「ハーモニカ」というテクニックもあります。
体に負担の少ないテクニックでも、男性を気持ちよくすることは十分に可能です。
無理に男性器を咥えようとする必要はないので、自分にできる範囲のテクニックでフェラを楽しんでみましょう。
フェラ以外のプレイに誘導する
どうしてもフェラをする気持ちになれないときは、他のプレイに誘導することをおすすめします。
男性を気持ちよくする前戯は、何もフェラだけではありません。
ローションを使った素股や手コキなど、新しいプレイにチャレンジしてみましょう。
嫌な気持ちを我慢してフェラするよりも、2人で楽しめるプレイを探してみてくださいね。
嫌なら無理しなくていい!雰囲気を壊さないフェラの断り方
本当にフェラが嫌いだったり、やりたくなかったりするのなら、無理をする必要はありません。
最後に、雰囲気を壊さないフェラの断り方について解説します。
フェラをしたくない理由を正直に言う
フェラをしたくないときは、相手に理由を正直に言ってしまって構いません。
無理をすると、セックス自体がつまらないものになってしまう可能性があります。
また、無理にフェラをしたせいで、フェラへの苦手意識が強まることもあるでしょう。
男性に上手に伝えられるように、「どうしてフェラをしたくないのか」「なぜフェラが嫌いなのか」を自分の中できちんと言語化してみてください。
「気分が乗らないから」「なんとなく嫌だ」といった理由だと男性も納得しづらいので、もう少し具体的な理由を伝えてあげるようにしましょう。
男性が傷つかない理由で断る
フェラをしたくないときは、正直な理由を伝えるのが大切です。
しかし、あまりにもストレートに表現しすぎてしまうと、余計な誤解を生む可能性があります。
たとえば、「汚いから嫌だ」「衛生的に無理」といった理由を伝えてしまうと、男性が「俺のこと汚いと思ってるのかな」と感じてしまう可能性があります。
そのため、男性が傷つかない理由で断るのも一つの手です。
雰囲気を壊さないためには、男性の自尊心をくすぐる言い方をしましょう。
「〇〇くんのアソコが大きすぎて…」「また今度やってあげるね」といった優しい言い方をすれば、雰囲気を台無しにしないで断ることができます。
セックスについて2人でしっかりと話し合う
雰囲気を壊さずにフェラを断りたいのなら、セックスについて2人でしっかりと話し合っておくことも大切です。
「こんなプレイは嫌だ」「こういうプレイが好き」といったことを男性と話し合えていれば、苦手なフェラを無理強いされることもないでしょう。
お互いの好みや性的な興味への理解も深まるので、よりセックスを楽しめるようになれるかもしれませんよ。
フェラが嫌いなら無理をする必要はない

男性への愛撫の定番になっているフェラですが、嫌いな女性は少なくありません。
「匂いや味が苦手」「フェラにトラウマがある」など、フェラが嫌いな理由は人それぞれです。
フェラが苦手なら、フェラの前に男性器をきれいに洗ったり、舐めるだけのフェラにしたりして、上手に対処するようにしましょう。
フェラが嫌いなら、決して無理をする必要はありません。
フェラしたくない理由を正直に伝えたり、男性が傷つかない理由で断ったりすれば、2人の雰囲気が壊れることもないでしょう。
2人できちんと話し合って、セックスを楽しんでくださいね。