パイパンは痒い?陰毛を剃るとちくちくする原因や処理後の対処法を解説

米女性の多くは陰毛処理をしている中、日本人は約4割程度と言われています。

しかし、近年では脱毛サロンでデリケートゾーンの施術を受ける方も増えてきており、パイパンにする女性は増加傾向に。

そんなパイパン女性で多い悩みが、痛みやかゆみに悩まされることです。

  • パイパンが痛い・痒い原因は?
  • 痒くなったときの対処方法は?
  • 痒くならない正しいお手入れ方法

今回は上記のようなお悩みを解決するべく、パイパンの痛みやかゆみの原因をはじめ、対処法や処理後のお手入れ方法などについて解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください!

 

パイパンがちくちく痒い原因は?

パイパンにするとちくちく痒くなる原因は主に下記の3つです。

  1. 毛が伸びてくるから
  2. 下着との摩擦が多くなるから
  3. 脱毛や処理後は肌が敏感になるから

それぞれ詳しく解説していくので、チェックしていきましょう!

 

毛が伸びてくるから

陰毛は通常毛先に行くにつれて細くなり、ゆるくカーブしているため肌を刺激することは少ないです。

しかし、お手入れで毛の根元をカットしたり剃ったりすると断面が太くなり、伸びてくると肌をチクチクと刺激します

結果、痛みやかゆみの原因となるのです。

 

下着との摩擦が多くなるから

VIOを脱毛すると、着用している下着の素材によっては摩擦が起こります。

デリケートゾーンの毛が無くなると、これまで陰毛で守られていた肌が直接下着に触れることとなりますよね

慣れていない摩擦が起こると過剰な刺激となり、かゆみや痛みを感じることがあるのです。

とくに月経中になると、ナプキンとの摩擦で荒れてしまう可能性もあります。

 

脱毛や処理後は肌が敏感になるから

デリケートゾーンの脱毛後は、肌が敏感になっている状態です。

とくに肌の状態が悪いときに脱毛をすると過剰な刺激となり、炎症を起こしたり乾燥したりなど肌トラブルに繋がります

その結果、かゆみや痛みが生じるのです。

サロンなどで施術を受けた場合でも、光やレーザーなどの刺激によって肌が熱を持ち、同じようなトラブルが起こる場合もあります。

 

パイパンにして痒くなった時の対処法

色々気をつけてはいたけど、結果的に痒くなってしまったときの対処法について紹介します。

ぜひ参考にしてみてください!

 

清潔に保つ

パイパンにしたあと最も大切なことは、デリケートゾーンを清潔に保つことです。

とくに痒みを感じるときの肌は、普段以上に敏感な状態。

炎症に繋がらないように、まずはデリケートゾーンを清潔に保ち刺激を最小限に抑えることが大切です

また、生理中に長時間血が肌についたまま放置することは厳禁。

生理中の場合はこまめにナプキンを取り替え、できればデリケートゾーン用のウエットティッシュで拭き取るようにしましょう。

 

刺激や摩擦をできるだけ減らす

痒みや痛みの原因は摩擦などの刺激によるものなので、それらを減らすためにも保護する必要があります。

トイレットペーパーは肌当たりのいい物を使ったり、締め付けの少ない下着・服を選ぶなどして刺激を減らしましょう

生理中は肌への刺激が少ないナプキンを使ったり、ムレが気になる方は月経カップを使ったりして余計な刺激を与えないよう心がけるといいです。

普段からデリケートゾーン用のクリームで保湿して、乾燥を防ぐことも大切ですよ!

 

病院へ行く

激しいかゆみや痛みを感じる場合は、病院へ行くようにしましょう。

他にも発疹があったり、おりものに異常があったりするなどの症状が伴う場合は、感染症の可能性も考えられます。

感染症の種類によっては、放っておくとさらなるトラブルを発生させる可能性もあるためできるだけ早く産婦人科を受診してください。

 

痒くならない正しい陰毛の処理方法

デリケートゾーンの脱毛は、間違った方法で処理するとかゆみや痛みだけではなく黒ずみなどの原因にもなります。

ここからは痒くならない正しい陰毛処理の方法について詳しく解説していくので、チェックしていきましょう!

 

剃る前に短くカットしておく

自己処理でカミソリを使う前に、予め短くカットしておきましょう。

毛が長い状態でカミソリを使うと、刃に毛が引っかかりスムーズに剃れません

さらに毛が引っ張られることで毛根に傷が付く恐れもあります。

毛根にダメージが与えられると、毛嚢炎というニキビのような出来物ができたり痛みを感じたりすることもあるので注意しましょう。

毛を短くする際にハサミを使うよりもヒートカッターがおすすめ!

ヒートカッターは毛を熱で焼き切るため、毛先が丸くなりチクチクを防げる大きなメリットがあります。

 

陰毛を温めて柔らかくしておく

陰毛を温めて柔らかくしておくことで、スムーズに剃りやすくなります。

お風呂にゆっくり浸かり、上がったあと体の熱が取れたときにお手入れするのがベストタイミングです

体に熱を持ったまますぐにカミソリを使うと、刺激で赤みがでることもあるので気をつけましょう。

お風呂に入るタイミングでないときに処理をしたい場合は、ホットタオルで温める方法があります。

水に濡らしたタオルを電子レンジで温めれば、ホットタオルの完成です。

 

シェービングジェルを使う

肌へのダメージをできるだけ抑えて剃るためには、シェービングジェルが必要不可欠です。

シェービングジェルは毛を柔らかくして剃りやすくするだけではなく、肌へのダメージを減らすための成分も含まれています

例えばヒアルロン酸入りのシェービングジェルは、肌を傷つけない上に保湿ケア効果もあるのでおすすめです。

 

サロンを利用する

サロンなどで脱毛をすると、自己処理よりもキレイに仕上がり、肌トラブルは少なくなります。

また、サロンであれば希望するVIOの形を聞くことや、毛量に合ったお手入れをしてくれるため、おしゃれに仕上げることも可能

今まで自己処理をおこなっていて、頻繁に肌トラブルが起こる方にはとくにおすすめです!

 

VIO脱毛後の痒みの予防法

VIO脱毛後のかゆみを予防する方法は、主に以下の3つです。

  1. 普段からデリケートゾーン用のクリームでしっかり保湿しておく
  2. デリケートゾーン用の石鹸を使用して洗う
  3. 通気性がよく、摩擦が少ない下着を選ぶようにする

デリケートゾーンの保湿をしていない女性は意外に多くいますが、顔や体などと同様にしっかりと保湿しなければ乾燥します。

毎日保湿する習慣を付けることで、乾燥しにくくなり潤いをキープしましょう。

また、デリケートゾーン専用の石鹸を使って洗うことも大切です。

デリケートゾーン専用の石鹸は、敏感な肌でも安心して使えるように成分調節されています。

潤いをキープしながら洗えるため、通常の石鹸を使うよりも乾燥しにくくなり、かゆみの軽減効果が期待できますよ。

 

【まとめ】パイパン後のかゆみの悩みは意外と多い

デリケートゾーンは皮膚が薄く刺激に弱い箇所でもあるため、間違った処理をするとトラブルが起こりやすいです。

正しいケア方法を知らない方が多いため、アンダーヘアの処理後に痒くなったり痛くなったりする女性は、意外に多くいます

ここで紹介した予防方法や、万が一痒くなったり痛くなったりしたときの対処法を参考に、普段からお手入れを欠かさないようにしましょう!