女性に筆責めをしたことはありますか？
筆責めとは、筆を使って相手の体を愛撫するプレイのことです。
手を使った愛撫よりもピンポイントで責められるので、セックスのマンネリを打破したり、新たな性感帯を見つけたりすることができます。
この記事では、筆責めの正しいやり方やポイントを詳しく解説します。
まだ筆責めをしたことがない男性は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
筆責めってどんなプレイ？筆責めプレイの魅力
筆責めとは、筆を使って性感帯やクリトリスを刺激するプレイのことです。
ここでは、筆責めプレイの魅力を解説します。
手軽に始められる
手軽に始められるのは、筆責めプレイの魅力の一つです。
必要な道具は筆が1本だけなので、初心者も軽い気持ちで挑戦することができます。
また、筆責めはSMプレイの一種ですが、ハードなSMプレイと異なり怪我の心配がありません。
普通のセックスでは味わえないアブノーマルな雰囲気を簡単に味わえるのは、筆責めプレイの大きなメリットでしょう。
筆によって責め方にバリエーションをつけられる
筆責めプレイは、筆によって責め方にバリエーションをつけられます。
筆責めプレイに使われる筆に決まりはありません。
そのため、書道で使われる硬い筆や、メイクで使われる柔らかい筆などを使い分ければ、違った感覚を味わうことができます。
たとえば、乳首といった敏感な性感帯を責めたいときは、細くて柔らかい毛の筆が適しています。
つつくように刺激したり、触れるか触れないかの力加減で焦らしたりすれば、きっと女性を絶頂に導くことができるはずです。
SM的なプレイとの親和性が高い
筆責めプレイは、他のSMプレイとの親和性が高いです。
たとえば、女性を目隠ししての筆責めプレイでは、どこから責められるかわからないドキドキ感と、筆責めによるくすぐったい快感を演出することができます。
SM初心者だけでなく、SM上級者にもおすすめのプレイといえるでしょう。
筆責めのやり方【乳首編】
では、筆責めプレイは具体的にどうやってやればいいのでしょうか。
ここでは、乳首の筆責めプレイのやり方を紹介します。
2本の筆を濡らして乾かす
乳首を責めるときは2本の筆を用意して、しっかりと水で濡らしてから行いましょう。
買ったばかりの筆は糊で固くなっているので、水でほぐして、乾かしてから使用するようにしてください。
ドライヤーで急速に乾かすと毛先が固くなってしまうので、できれば自然乾燥させるのがおすすめです。
使用する筆は、水彩画で使われるような細い筆がいいでしょう。
胸全体から乳輪までをじっくり愛撫する
筆の用意ができたら、胸全体をじっくりと愛撫してください。
最初から激しく愛撫するのは禁物です。
焦らすことによって女性の感度が増すので、ゆっくりと時間をかけて胸全体を愛撫しましょう。
そして、少しずつ乳輪に近づいていってください。
しっかり焦らしてから乳首を愛撫する
しっかりと焦らしたら、乳首を愛撫しましょう。
焦らした分、女性は強い快感を得ることができるはずです。
また、胸全体の愛撫に戻ったり、力加減に強弱をつけたりすれば、より女性を興奮させることができます。
ローションを活用するのも効果的
筆にローションをつけるのも効果的です。
感度が増すので、経験したことのない快感に女性を導くことができます。
ローションを使う際は、ローションをつける過程を女性に見せるようにしましょう。
過程を見せることで、視覚的にも興奮させることができます。
ただし、ローションをつけすぎると、筆の繊細さがなくなってしまうので、つける量は少しだけにしましょう。
筆責めのやり方【クリトリス編】
続いて、クリトリスの筆責めプレイのやり方を紹介します。
使う筆は、乳首のときと同じように水でほぐしてから使用してください。
性器から離れた部位から始める
いきなりクリトリスを責めるのはNGです。
刺激が強すぎるので、クリトリスを責めるときは、性器から離れた場所から始めるようにしましょう。
太ももの付け根を責めたり、下着を着用した状態で責めたりしてみてください。
焦らせば焦らすほど、女性の感度を高めることができます。
大陰唇や蟻の門渡りを優しくなぞる
性器から離れた部分を責めたら、大陰唇や蟻の門渡り（性器と肛門の間にある性感帯）を責めましょう。
女性のよがる様子を確認して、気持ちよさそう場所を愛撫してあげてください。
優しく愛撫すれば、徐々に愛液が出てくるはずです。
愛液が出てきたら筆に絡めて愛撫する
愛液が出てきたら、愛液を筆に絡ませましょう。
そして、ゆっくり性器を撫でていってください。
このとき、女性の目を見つめながら行うと、女性は恥ずかしさも相まって、より興奮してしまうでしょう。
時間をかけて焦らしてからクリトリスを刺激する
性器を十分に愛撫したら、クリトリスを刺激してください。
ただし、このときもできるだけ焦らすことが大切です。
女性が「早くクリトリスを刺激して」と思ってしまうくらい焦らせば、クリトリスを刺激したときに大きな快感を得ることができるでしょう。
毛先でクリトリスをつついたり、筆全体を使ってクリトリスを撫でたりすれば、女性はあっという間に果ててしまうかもしれません。
筆責めと相性のいいプレイ
他のプレイと一緒に筆責めを行えば、より高い快感を得ることができます。
ここでは、筆責めと相性のいいプレイを紹介します。
目隠しプレイで感覚を研ぎ澄ませる
先述したように、筆責めプレイと目隠しプレイの相性は抜群です。
視界を奪われた女性は、どこから責められるかわからないドキドキに支配されます。
そんなときに筆で優しく女性の体を愛撫すれば、今までにない快感を得ることができるはずです。
目隠しプレイはタオルやネクタイがあれば、簡単にできます。
筆責めと組み合わせて、アブノーマルなセックスを楽しんでみてください。
拘束プレイで体の自由を奪う
拘束プレイで体の自由を奪うのもいいでしょう。
とくにM気質の女性には、絶大な効果を発揮するプレイです。
自由が利かないので、普通のセックスにはない恥じらいを味わうことができます。
人気のない野外で羞恥プレイをする
人気のない野外で筆責めを行うのもおすすめです。
小さな筆を用意して、女性の腕や首筋を責めてみましょう。
羞恥心も相まって、女性はかなり興奮するはずです。
ただし、通報される恐れがあるので、胸や性器などを責めるのは控えてください。
筆責めをするときの注意点
最後に、筆責めをするときの注意点を紹介します。
筆責めに興味のある男性は、しっかりと注意点を理解しておきましょう。
人によっては快感が得にくい
筆責めは、人によっては快感が得られにくい場合があります。
Sっ気のある女性や、くすぐりに弱い女性は、快楽に結びつかない可能性があります。
女性が気持ちよさそうでないのなら、筆責めはやめた方がいいでしょう。
相手に引かれる可能性がある
筆責めを提案して、相手に引かれる可能性もあります。
筆責めはかなり初心者向けのSMプレイですが、アブノーマルなセックスに慣れていない場合、敬遠されることがあります。
気まずい思いをすることになるかもしれないので、まずは筆責めの話題を出して、相手の反応を確かめるのがいいでしょう。
女性が過呼吸になる危険性がある
筆責めをすると、女性が過呼吸になってしまう恐れがあります。
くすぐったくて笑い続けているうちに、血液中の二酸化炭素が過剰に排出されて、過呼吸になってしまうのです。
手足のしびれやめまい、息苦しさが相手に見られたときは、すぐに筆責めを中断しましょう。
また、引き笑いによって酸欠になってしまう恐れもあります。
筆責めをするときは、女性の様子を観察しながら行うようにしましょう。
筆責めでセックスにバリエーションをつけてみよう
筆責めは、初心者でも行いやすいSMプレイの一種です。
普段のセックスにバリエーションが出るので、マンネリ化しているカップルは、ぜひ筆責めを実践してみてください。
ただし、筆責めを行うときは、柔らかい筆を使い、女性の体調を第一に考えることが大切です。
自分の欲望を満たすためではなく、2人が満足できるようなセックスを意識しましょう。