浮気をされたときは相手のことを許すべきなのでしょうか?
浮気を許しても、相手が反省していなければ、また浮気を繰り返す可能性があります。
したがって、相手の態度や浮気の内容によって、浮気を許すべきか判断しなければなりません。
そして、浮気を許すと決めたときはお互いに歩み寄る必要があります。
この記事では、浮気を許すときの基準について解説します。
浮気を許すなら決めておきたい7つの条件についても解説するので、男性の浮気を許そうか悩んでいる女性はぜひ参考にしてみてください。
浮気を許すときの基準
浮気を許すべきかどうかは、相手の態度や浮気の内容によって判断する必要があります。
ここでは、浮気を許すときの基準について解説します。
浮気を許すかどうか悩んでいる女性は、判断基準のひとつとして活用してみてください。
浮気を誤魔化そうとしたか
浮気を許すか悩んだときは、浮気を追求されたときの男性の態度に注目してください。
少しでも浮気を誤魔化そうとした場合は、許さない方がいいでしょう。
浮気を誤魔化そうとする男性は、バレなければ浮気を続けようとしていた可能性が高いです。
バレた後にどれだけ謝ってきたとしても、本当に反省するつもりはないでしょう。
何回目の浮気なのか
浮気を許すべきかどうかは、今回が何回目の浮気なのかにもよります。
今回が初めての浮気で本当に反省している様子があるなら、許してあげてもいいかもしれません。
しかし、以前にも浮気をしているなら許すべきではないでしょう。
おそらく前回の浮気のときにも「もう浮気はしない」「本当に反省している」などと言っていたはずです。
約束を破って浮気を繰り返す男性は、あなたのことを本当に大切に思っているとはいえません。
また浮気を許せば、今後も浮気を繰り返されて辛い思いをするはずです。
相手の態度が改善されそうかどうか
相手の態度が改善されそうなら、浮気を許してもあげてもいいでしょう。
しかし、改善されそうにない場合は禁物です。
浮気の事実を隠そうとしたり開き直ったりしてくる男性は、あなたのことを「大切にしたい」と思っていません。
そういった状態になってしまうと、関係を再構築するのは難しいです。
今後も浮気を繰り返す可能性があるので、勇気を持って別れることも考えてみてください。
浮気相手が誰なのか
浮気相手が誰なのかも、浮気を許すべきかどうかの判断基準になります。
共通の友人やあなたにとって大切な人と浮気をしていた場合は、許せない気持ちが強くて当然です。
また、浮気相手が男性の同僚だったときには、「仕事で会う以上は関係が切れたわけじゃない」「隠れてまた浮気するんじゃないか」と不安になることもあるでしょう。
身近な相手と浮気をすれば、あなたがどれだけ心理的なショックを受けるか想像できたはずです。
あなたが大きく傷つく可能性を無視して浮気する男性と、今後も関係を続けていくのは難しいでしょう。
浮気の期間がどれくらいなのか
浮気を許すべきかどうかは、浮気の期間にもよります。
浮気の期間が短いからといって大丈夫なわけではありませんが、浮気の期間が長ければ長いほど、あなたが受けるショックは大きくなるでしょう。
ワンナイトの浮気であれば、気の迷いや魔が差しただけの可能性もあります。
しかし、長期間の浮気だった場合は、浮気が本気になっている可能性まで考えられます。
今後も一緒にいたいと思えるか
浮気を許すべきか悩んでいるときは、自分の気持ちも大切にしましょう。
「浮気をした彼氏だとしても一緒にいたい」「気持ちを入れ替えてくれるならやり直したい」と思えるのであれば、再構築を考えてみてもいいでしょう。
一緒にいたいと思えないのであれば、無理に関係を続ける必要はありません。
一旦冷静になって、自分の気持ちと向き合ってみましょう。
浮気を許すなら決めておきたい7つの条件
浮気を許すと決めたなら、相手に守ってもらいたい条件をしっかりと提示しましょう。
また、一方的に相手に求めるだけでなく、女性側も歩み寄る必要があります。
ここでは、浮気を許すなら決めておきたい7つの条件について紹介します。
参考にしつつ、パートナーときちんと話し合ってみてください。
「次は絶対に許さない」と伝える
浮気を許すときは「次は絶対に許さない」と男性に伝えてください。
このとき、次に浮気した場合のペナルティを伝えておくのも効果的です。
「次に浮気したら周りの友人にも広める」「男性が一番大切にしているものを捨てる」といったことを約束してもらいましょう。
約束を渋るようであれば、また浮気をする可能性があるので注意が必要です。
浮気の代償を払わせる
浮気を許す代わりに、旅行に連れて行ってもらったり欲しいものを買ってもらったりしましょう。
金銭的な代償をきちんと払わせることによって、「浮気によって失うものの大きさ」を男性に実感してもらうことができます。
浮気の代償は、2人の仲直りのきっかけとして活用するのがおすすめです。
旅行に行くのであれば、代金は彼氏に出してもらって2人で楽しめるプランを一緒に考えましょう。
浮気されたことに怒りが湧くのも分かりますが、2人の関係を修復することに集中してくださいね。
浮気相手の連絡先を目の前で消させる
浮気相手と二度と連絡を取れなくするために、連絡先を削除してもらいましょう。
連絡先を消したフリをする可能性があるので、目の前できちんと削除させてください。
また、SNSで繋がっていることもあるので、こちらもきちんとブロックさせましょう。
連絡手段が残っていると、また浮気する可能性があります。
友人や職場の同僚であったとしても容赦なく削除させるのが肝心です。
月に1回はデートに行くと約束させる
浮気を許すと決めたら、月に1回はデートに行く約束をしましょう。
この約束は「男性に対する罰」ではなく、2人の関係性を修復するために必要なことです。
家でゆっくりするタイプのデートではなく、きちんとおしゃれして外に出かけるようにしましょう。
関係がマンネリ化したことで、彼氏が刺激を求めて浮気をした可能性も考えられます。
外でのデートで刺激を受けることで、お互いに対するドキドキが戻ってくるかもしれませんよ。
しばらくは行動を報告してもらう
浮気を許した後も、浮気対策としてしばらくは行動を報告してもらうようにしましょう。
浮気性な男性は、自由な時間を与えるとまたすぐに浮気する可能性があります。
出かけるときは「誰とどこに行くのか」「何時ごろに帰宅する予定なのか」といったことを報告させましょう。
報告するのを面倒くさがったり適当にしたりする男性は、浮気を反省していないといえます。
条件を守ってくれないときには、本当に浮気を許すべきか考え直す必要があるでしょう。
浮気の話を蒸し返さない
浮気を許すためには女性側の努力も必要です。
問題が解決した後は、浮気の話を蒸し返さないようにしましょう。
何かあるたびに浮気したことを指摘されると、男性はうんざりしてしまいます。
せっかく恋愛関係を継続させることができたのに、一緒にいて楽しくなければ意味がありません。
浮気した事実はなかったことにはなりませんが、許すと決めた以上は、浮気したことを何度も話題に出して男性を責め過ぎないようにしましょう。
愛情を確認し過ぎない
彼氏に浮気をされて不安だからといって、愛情を確認し過ぎてはいけません。
「やり直したい」と言ってきたということは、彼氏にとって一番大切な人はあなただということです。
不安な気持ちから何度も愛情を確認してしまうと、お互いにストレスが溜まって疲弊していってしまいます。
彼氏の愛情を信じて、今まで通りの関係に戻れるように頑張ってください。
浮気を許すにはお互いの努力が必要
浮気を許すべきかどうかは、相手の態度や浮気の内容によって異なります。
恋人が浮気を誤魔化そうとしたり長期間の浮気をしていたりする場合は、許さない方がいいでしょう。
また、浮気を許すと決めたなら、相手に守ってもらいたい条件をしっかりと伝える必要があります。
相手に条件を守ってもらうためにも、浮気の話を蒸し返したり愛情を確認し過ぎたりしないようにしましょう。
お互いに努力して、浮気という大きな困難を乗り越えてくださいね。