もしも禁断の恋をしてしまったら、どのように行動すればいいのでしょうか。
頭ではダメだと分かっていても、好きになってしまったら気持ちを抑えることは簡単ではありません。
この記事では、女性100人に聞いた禁断の恋の体験談や、禁断の恋をしてしまったときの対処法を解説していきます。
「禁断の恋で悩んでいる…」という人は、是非ともチェックしてみてください。
【女性100人に聞いた】禁断の恋をしたことはある?
ソクフェムでは、成人女性100人を対象に「禁断の恋をした経験はありますか?」というアンケートを取りました。
結果はこちらになります。
Q.禁断の恋をした経験はありますか?
※ソクフェム調べ(成人女性100人対象) |
「ある」と答えた人は、わずか1割程度という結果になりました。
禁断の恋をした経験がある女性は、かなり少数派だということが分かります。
禁断の恋をした経験がある女性は少数ですし、気軽に相談できる内容でもありません。
そのため、禁断の恋をした人は誰にも相談できず、1人で悩みを抱え込んでしまいやすいでしょう。
禁断の恋の相手は誰?
ソクフェムでは、禁断の恋の経験がある人に対し「それはどんな恋愛でしたか?」というアンケートも取りました。
ここでは、寄せられた意見を紹介していきます。
既婚者
「相手が既婚者だった」
「自分が結婚してるときに、結婚してる人からナンパされてセフレになった」 「最初から既婚者だと知っていましたが好きになってしまい、告白して付き合うことになりました」 |
禁断の恋で最も多いのが、「相手が既婚者だった」というパターンです。
「結ばれることはない」と分かっていても、恋心に逆らうことができないのでしょう。
職場の上司や先輩
「既婚の上司と男女の関係になった。私が入社した頃からお互いずっと好きだったことが判明し、一緒に帰ったり私の部屋でデートしたりした」
「自分も結婚しているときに、仕事関係で出会った結婚している20歳くらい年上の男性。特に進展することなく、会う機会もほとんどなくなり私の気持ちが冷めて終わった」 「既婚者の会社の先輩」 |
職場の上司や先輩と禁断の恋に落ちてしまうこともあるようです。
社内不倫をしてしまうと、バレたときのリスクは非常に大きくなります。
社会的信用を失うリスクを賭けた、まさに禁断の恋といえるでしょう。
学校や塾などの先生
「中学生の頃、通っていた塾講師と付き合っていました。年は12歳離れており、もちろん周りには秘密の関係でしたが、なんだかんだで3年間交際していました」
「女子高に通っていた時に、新任の若い男の先生と恋愛していた。教師との恋愛は禁止されていたので、誰にも内緒だった」 「学生時代、教師に恋をしてた時期がありました」 |
学校や塾などの先生と禁断の恋に落ちるパターンもあります。
思春期の女性は、年上の男性に惹かれやすいのかもしれません。
ただし、教師との恋愛は、不倫とはまた違う社会的リスクがのしかかってきます。
場合によっては法律に触れる可能性があるため、あくまで恋をするだけにとどめておきたいところです。
禁断の恋に惹かれる理由5選
なぜ、禁断の恋をしてしまう人は一定数いるのでしょうか。
ここでは、禁断の恋に惹かれる理由を5つ紹介していきます。
ダメだからこそやりたくなってしまう
禁断の恋に惹かれてしまうのは、「ダメだからこそやりたくなってしまう」という人間の心理によるものです。
これは「カリギュラ効果」と呼ばれるもので、人はダメだと分かっているものほど強い興味を持ってしまいます。
「禁断の恋はいけないことだ」と思えば思うほど、どんどん気持ちが盛り上がってしまい、抑えられなくなってしまうのです。
障害があるから盛り上がる
「障害があるから盛り上がる」という理由で禁断の恋をしてしまう人もいます。
これは、恋愛心理学で「ロミオとジュリエット効果」と呼ばれています。
2人の間に恋愛の障害があるほど、愛する気持ちが盛り上がってしまうのです。
周りに言えない関係だからこそ「2人で乗り越えよう」と絆が生まれ、禁断の恋にのめり込んでいくのでしょう。
つい不幸な恋愛を求めてしまう
「不幸な恋愛を求めてしまう」という理由で、禁断の恋に惹かれる女性もいます。
普通であれば、恋愛を通じて幸せになろうとする人がほとんどでしょう。
しかし、自己肯定感が低い女性は、恋愛においても不幸になろうとすることがあります。
「不幸な自分」しかイメージできず、恋愛で幸せになることを考えられないのでしょう。
結果、「禁断の恋」に居心地のよさを感じてしまうのです。
スリルがあって楽しい
「スリルがあって楽しい」と思って、禁断の恋をしているパターンもあります。
危険なことやスリルがあることを求める人は多いです。
ホラー映画やジェットコースターなどは、まさにスリルを楽しむ行為といえます。
スリルを求める人にとっては、リスクを伴う恋愛でなければ物足りなく感じるのでしょう。
今の状況を失いたくない
「今の状況を失いたくない」と考え、禁断の恋から抜け出せなくなることもあります。
ダメなことだと分かっていても、「1人になりたくない」「これまでの思い出を無駄にしたくない」と考え、禁断の恋をやめられないのです。
相手に対して依存心のようなものが芽生えてしまっているのでしょう。
禁断の恋をしてしまったときの対処法
最後に、禁断の恋をしてしまったときの対処法を解説していきます。
健全な恋愛をするために、必ずチェックしておきましょう。
絶対に秘密を守る
禁断の恋をしてしまったら、絶対に秘密を守るようにしてください。
女性の中には、禁断の恋を自慢げに話してしまう人がいます。
しかし、禁断の恋はあなただけの問題ではありません。
不倫の場合、周囲に漏れれば相手や相手の家族に迷惑がかかりますし、当然あなたにも処罰が下されます。
周囲には絶対にバレないようにしましょう。
相手との繋がりを断ち切る
禁断の恋から抜け出したいなら、相手との繋がりを断ち切ることが大切です。
繋がりが残っていると、相手のことを考える時間ができてしまいます。
LINEや電話番号などの連絡先を消したり、SNSをブロックしたりして、相手との連絡手段を断ちましょう。
気持ちが揺らがないように、全ての連絡手段を断つようにしてください。
仕事や趣味に没頭する
仕事や趣味に没頭するのも、禁断の恋から抜け出すいい方法です。
自分のやるべきことや好きなことに目を向ければ、相手に対する気持ちもまぎれるでしょう。
また、仕事や趣味に夢中になれば、恋愛への執着心を薄れさせることができます。
恋愛以外のことに時間を使い、相手のことを考える時間を減らしましょう。
誰かに迷惑をかけてしまうことを自覚する
誰かに迷惑がかかることを自覚すれば、禁断の恋をやめようと思えるかもしれません。
禁断の恋を続けていれば、社会的制裁を受けたり、周囲の信頼をなくしたりするリスクがあります。
もし周囲にバレなかったとしても、幸せな結末を迎える可能性はほぼありません。
「禁断の恋の末路はなにか」を冷静に考えれば、「こんなことをしていてはいけない」と強く思えるはずです。
禁断の恋よりも幸せになれる恋愛を探そう
禁断の恋には、大きなリスクが伴います。
周囲にバレれば、社会的な立場や信用を失うことになるでしょう。
禁断の恋をするのであれば、幸せになれる恋愛を探した方がいいに決まっています。
紹介した対処法を実践して、禁断の恋を終わらせましょう。
誰にも恥じることのない健全な恋愛をして、将来の幸せを手に入れてください。