恋人や気になる人に対して「この人を好きでいて大丈夫かな?」と感じることもあるかもしれません。
しかし、これまでの思い出が邪魔して「なかなか相手に見切りをつけられない」なんてこともあるでしょう。
この記事では、恋愛に見切りをつけるタイミングや見切りをつけるべき恋人の特徴、見切りをつける方法について解説していきます。
この記事を参考に、今の恋人と本当に付き合い続けるべきなのか考えてみましょう。
「見切りをつける」とは
まずは「見切りをつける」の意味から解説していきます。
「見切りをつける」の意味
「見切りをつける」とは、「見込みがないと判断して切り捨てる」という意味の言葉です。
「会社に見切りをつけて転職活動をする」「恋人に見切りをつけて別れることにした」といった使い方をします。
この先、状況が好転する見込みが立てられないのであれば、見切りをつけることで次のステップに進むことができるでしょう。
「見切りをつける」の類語・言い換え表現
「見切りをつける」の類語には、
- 見限る
- 切り捨てる
- 見捨てる
などが挙げられます。
いずれも対象となる人物や物事に対して、冷徹な判断をする際に用いられます。
恋愛の見切りをつけるべきタイミング
恋愛で相手に見切りをつけるのは、なかなか難しいことかもしれません。
ここでは、恋愛の見切りをつけるべきタイミングを解説します。
自分の状況に当てはまっている場合は、相手との関係を再考した方がいいでしょう。
相手に結婚する意思がないとわかったとき
相手に結婚する意思がないとわかったら、その恋愛に見切りをつけていいでしょう。
あなたに結婚願望があるのに、恋人にその気がないのであれば、交際を続けても無駄な時間を過ごすことになってしまいます。
気になる異性に結婚願望がない場合も同様です。
相手に見切りをつけて、結婚できる相手を改めて探した方がいいでしょう。
2人の関係が全く進展しないとき
2人の関係が全く進展しないのであれば、見切りをつけるタイミングです。
「何回もデートをしているのに交際に至らない」という場合、相手にはその気がないのかもしれません。
付き合うかどうかは、一般的に3回目のデートまでに決まることが多いです。
デートを重ねているのに関係が進展しないのであれば、見切りをつけて新しい恋愛を探しましょう。
恋愛の話に乗ってこないとき
相手が恋愛の話に乗ってこないのであれば、見切りをつけてもいいでしょう。
こちらが恋愛の話をしている時点で、相手に多少の好意は伝わるはずです。
好きなタイプや理想のデートについて聞いても反応がないのであれば、あなたに対する気持ちがないのでしょう。
相手に浮気をされたとき
相手に浮気をされたら、その恋愛に見切りをつけるべきです。
一度の過ちなら許してもいいかもしれません。
しかし、何度も浮気をされたのであれば必ず見切りをつけましょう。
このまま相手と付き合っていても、あなたの大切な人生を台無しにしてしまうだけです。
見切りをつけるべき恋人の特徴
続いて、見切りをつけるべき恋人の特徴を解説します。
あなたの恋人が以下の特徴に当てはまるのであれば、別れを検討した方がいいかもしれません。
恋愛や結婚に対する態度がはっきりしない
恋愛や結婚に対する態度がはっきりしない相手は、見切りをつけてもいいかもしれません。
このまま付き合いたいのか、結婚したいのかわからないと、将来が見えず不安になってしまいますよね。
とくに女性には出産適齢期があります。
適齢期を過ぎてしまうと出産リスクが上がるため、場合によっては早めに見切りをつけるべきです。
浮気癖があって異性関係がだらしない
浮気癖がある人とは、早々に見切りをつけましょう。
浮気性の人は浮気に対する罪悪感が薄く、「謝れば許してくれる」と考えている場合があります。
そんな人と付き合い続けても、あなたの人生を台無しにしてしまうだけです。
情で付き合うのはやめて、自分のことを大切にしてくれる人を探しましょう。
ギャンブルにハマっている
ギャンブルにハマっている人も、見切りをつけるべきです。
ギャンブルで散財してしまうような人と結婚すると、この先苦労する未来が必ず訪れます。
趣味程度ならともかく、ギャンブルにハマっているような人とは別れるべきです。
お酒を飲むと豹変する
見切りをつけるべきか悩んだら、お酒を飲んだ後の態度もチェックしておきましょう。
酒癖はそう簡単に改善しません。
暴言を吐いたり暴力を振るったりするようなら、早めに見切りをつけるべきです。
別れの原因にもなりやすいので、結婚や交際に踏み切る前に、相手の酒癖をしっかりとチェックしておきましょう。
暴力的な面がある
暴力的な面がある人とも、早々に見切りをつけましょう。
どんな状況であれ、暴力を振るう人とはすぐに別れるべきです。
最悪の場合、あなたが大怪我を負ってしまうかもしれません。
また、直接的な暴力だけでなく、言葉の暴力や物への暴力をする人にも注意してください。
暴力を振るう人の行動が改善されるケースは少ないので、見切りをつけた方が無難です。
束縛が激しい
束縛が激しい相手とも、見切りをつけるべきです。
自由に行動できなくなってしまいますし、次第に息苦しさやストレスを感じ、精神的に追い詰められてしまうかもしれません。
相手に合わせて我慢するのではなく、見切りをつけて新しい恋を始めましょう。
恋人にきっぱりと見切りをつける方法
「見切りをつけよう!」と決意しても、具体的にどう行動すればいいのか悩みますよね。
最後に、恋人にきっぱりと見切りをつける方法を解説します。
なぜ別れたいのか整理しておく
恋人に見切りをつける前に、なぜ別れたいのか整理しておきましょう。
別れたい理由をきちんと整理しておけば、決意が鈍ることなく、見切りをつけやすくなります。
「◯◯日に暴言を吐かれた」「いつも店員に横柄な態度をとる」など、自分が思った相手の嫌なところをノートにまとめておきましょう。
そうすれば、ふと幸せな思い出が頭をよぎっても、強い決意で別れられるようになります。
2人きりではっきりと別れを告げる
見切りをつけたいなら、2人きりのときに別れを告げるようにしましょう。
静かな場所で2人きりになれば、感情的にならず冷静さを保てます。
そして、曖昧な言い方はせず、はっきりと「別れたい」と伝えるようにしましょう。
ただし、相手が暴力的な人であれば、2人きりになるのは危険かもしれません。
この場合は、カフェやレストランなど人目につく場所を選んだ方が安心です。
連絡手段を全て絶つ
見切りをつけて別れた後は、連絡手段を全て絶ちましょう。
連絡できる状態にしておくと、ふと相手が恋しくなったときに連絡してしまうかもしれません。
しかし、それでは前の状態に逆戻りしてしまいます。
電話番号やメールアドレス、LINE、SNSなど、全ての連絡手段を絶つようにすれば、新しい恋愛へ踏み出しやすくなりますよ。
進展のない恋愛には見切りをつけて次に進もう
「この先付き合っていても幸せになれない」と判断したら、恋愛に見切りをつけるようにしましょう、
情に流されてズルズルと関係を続けてしまうと、いつまで経っても状況は好転しません。
早めに見切りをつけて新しい相手を探せば、幸せな未来が訪れる可能性は高まります。
相手の性格をしっかりと見極め、見切りをつけるべきと判断したらすぐに行動しましょう。