カップルが長続きするためには、2人の相性は非常に大切です。
恋人との相性が良ければ無理せず自然体で付き合うことができ、関係が長続きしやすいでしょう。
しかし、「相性がいいカップルってどんなカップル?」と思う人もいますよね。
この記事では、「相性がいい」の意味や、相性がいいカップルの特徴を紹介します。
最後に相性がいいカップルになる方法も解説するので、ぜひ恋愛に役立ててくださいね。
「相性がいい」とはどういうこと?
「相性がいい」とは、「お互いの性格や性質が良い方向に影響し合っている」という意味の言葉です。
恋愛関係が長続きするかどうかは、相性の良さで決まるといっても過言ではありません。
たとえば、「いつも恋人と一緒にいたい女性」と「1人の時間を大切にしたい男性」が付き合った場合、お互いに不満が溜まりやすく関係は長続きしにくいでしょう。
一方、どちらも1人の時間を大切にしたいカップルであれば、適度な距離感で付き合えるので関係が長続きしやすくなります。
このように、相性がいいかどうかは、カップルの未来を大きく左右する要素なのです。
相性がいい人やカップルの特徴12選
相性がいいとは、具体的にはどのような関係性を指すのでしょうか。
ここでは相性がいい人やカップルの特徴を紹介します。
自然体でいられる
相性がいい人の前では、自然体でいられるものです。
気を遣うことなくありのままの自分を素直に出せるため、リラックスして付き合うことができるでしょう。
一方、どれだけ好きな相手でもどこか無理をして付き合っているなら、相性がいいとはいえません。
相手に合わせて取り繕っていても、いつしか一緒にいるのが苦痛になり、長続きしづらくなります。
ありのままの自分を受け入れてくれる相手となら、自分らしい恋愛ができるでしょう。
価値観や金銭感覚が似ている
相性がいい人の特徴として、価値観や金銭感覚が似ていることも挙げられます。
価値観が違う相手といると、居心地の悪さからストレスを感じやすくなります。
自分の考え方を一方的に押し付けたり相手の意見を受け入れられなかったりして、関係がギクシャクすることもあるでしょう。
とくに、金銭感覚がずれていると、結婚を考えるうえで大きな障壁になってしまいます。
しかし、価値観や金銭感覚が似ているのであればそうした障壁は生まれず、ストレスフリーで付き合えるでしょう。
言いたいことを何でも言い合える
相性がいいカップルは、言いたいことを何でも言い合えます。
言いたいことがあるのに「嫌われるかも」と思って我慢していると、いつしか限界を迎えてしまうでしょう。
その点、相性がいいカップルであれば、我慢せずに相手に言いたいことを言うので不満が溜まりにくくなります。
何を言っても相手が受け入れてくれるという信頼関係があるからこそ、思っていることを素直に伝えられるのです。
食の好みが似ている
好きな人と同じ物を食べて「おいしいね」と、感想を共有できるのは幸せな瞬間ですよね。
食の好みが似ているのも、相性がいいカップルの特徴の一つ。
カップルや夫婦であれば、食事を共にすることもたくさんあります。
なので、食べ物の好き嫌いが合わないと、デートも結婚生活も味気なくなってしまいます。
毎日の食事を一緒に楽しむことができれば、何気ない食事からでも幸せを感じられるでしょう。
共通の趣味がある
カップルで同じ趣味があれば、2人で過ごす時間は充実したものになります。
共通の趣味があるということは、面白いと思う感覚が近い証拠です。
同じことに対して同じ熱量を持って取り組むことができ、一緒にいることが楽しいと感じられるでしょう。
反対に、2人の趣味がズレていると一緒に過ごす時間は少なくなってしまいがちです。
パートナーが趣味にお金や時間をかけることも理解できず、ケンカの原因になることもあるでしょう。
笑いのツボが同じ
相性がいいカップルは、笑いのツボも同じことが多いです。
テレビや映画を見てるときに同じところで笑い合えたら、笑顔の時間が増えて幸せを共有できやすくなります。
また、同じもので笑うと共感性が刺激されて、心が通じ合った感覚を抱くでしょう。
無言でも居心地が悪くない
一緒にいるときに無言でも居心地が悪くないなら、相性がいい可能性が高いです。
無言が気まずくて無理に会話をするような相手では、ともに過ごしているうちに気疲れしてしまいますよね。
相性がいい相手であれば会話がなくても気まずさを感じず、2人で黙っている時間を心地よく感じられるでしょう。
つまり、無言が気まずくないのは自然体で過ごせる相手だということです。
外見や雰囲気が似ている
相性がいいカップルは、外見や雰囲気が似ている傾向があります。
感性や考え方が近いと、ファッションの好みや話し方が似てくるからです。
また、心理学では「類似性の法則」といって、人は自分と似た相手に好印象を抱くとされています。
交際期間の長さから雰囲気が似てくることもありますが、最初から自分と似ているが故に惹かれ合うこともあるでしょう。
不得意なことをフォローし合える
共通点が多いことだけが相性の良さとは限りません。
お互いの不得意なことをフォローして補い合えるのも、相性がいいカップルの特徴です。
たとえば、自分は掃除が苦手で料理が得意、パートナーは掃除が得意で料理が苦手だとしましょう。
この場合、自分は掃除、パートナーは料理を担当すれば効率よく家事がこなせます。
このようなお互いの欠点を補い合える関係性は、相性がいいとみて間違いないでしょう。
お互いのことを信頼し合っている
相性がいいカップルは、お互いのことを信頼し合っています。
恋人が目の届かないところにいても、何も不安に思わず過ごすことができるでしょう。
パートナーのことが信頼できないと、本当に愛されているか疑ったり些細なことで浮気を心配したりして不安がつきまといます。
きちんと信頼関係が築けていれば余計な心配をすることなく、適度な距離感で付き合うことができるでしょう。
許せないことや苦手なものが似ている
相性がいいカップルは、許せないことや苦手なものが似ているのも特徴です。
店員に横柄な態度を取る人が許せなかったり苦手な食べ物が同じだったりと、ネガティブな部分でも共通点を持っています。
苦手なものが同じだと、どちらかが我慢することなく2人で苦手なものを避けるようになりますよね。
なので、互いに居心地のいい環境を作りやすくなるのです。
また、嫌いなものが似ていると仲間意識が生まれやすく、相手に親しみを覚えるため距離感も縮まりやすいでしょう。
1人の時間も大切にしている
相性がいいカップルは、1人の時間も大切にしています。
どんなに仲がいいカップルでも、四六時中一緒にいるのはストレスになりやすいです。
1人の時間も大切にしているカップルの方が、相手に不満やストレスを抱かず良好な関係性を築ける傾向があります。
相性がよく心が通じ合っている2人だからこそ、束縛し合ったり嫉妬したりする必要もないのです。
相性がいいカップルになる方法
相性がいいカップルになれれば、関係性が長続きしやすくなります。
最後に、相性がいいカップルになる方法を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
お互いのことを深く知り合う
相性がいいカップルになるには、お互いのことを深く知るようにしましょう。
お互いのことを深く知ることで、今まで気づかなかった共通点が見つかるかもしれません。
最近ハマっていることや昔好きだったものなど、会話を重ねるうちに一つくらいは共通点が出てくるはずです。
共通点が見つかれば、さらに仲が深まるきっかけになりますよ。
2人だけの時間を大切にする
相性がいいカップルを目指すなら、2人だけの時間を大切にしてください。
デートのときにスマホを見ないようにしたり、相手の話を真剣に聞くように心がけたりすれば、会話を通して2人の仲が深まります。
次第に相手の考え方や価値観が分かるようになり、お互いにとって心地のいい付き合い方が見つかるでしょう。
2人で過ごす時間を当たり前だと思わず、一緒にいてくれることへの感謝の気持ちを持てば、2人の時間を大切にできるようになりますよ。
お互いのことを信用し合う
相性がいいカップルになるためには、お互いのことを信用し合うことも大切です。
相手のことが信用できないと、不安から嫉妬や束縛が激しくなってしまいます。
相手に信用してもらうには、まずはあなたがパートナーのことを信用することから始めてみましょう。
自分から歩み寄ることで徐々に信頼関係が生まれ、固い絆で結ばれたカップルになれるはずですよ。
相性がいいカップルは共通点が多く自然体でいられる
相性がいいカップルは共通点が多く、お互いが自然体で過ごすことができます。
価値観や感覚が似ているからこそ、同じもので笑い合えたり同じものが好物だったりして居心地がいいのでしょう。
自然体で無理せず付き合えれば、ストレスが少なく関係が長続きしやすいです。
たとえ最初は相性が良くなくても、お互いを深く理解する努力をすれば深い絆を生むことが可能です。
積極的に会話をしたり自分から相手を信用したりして、相性がいいカップルを目指してくださいね。