さげまんとは?意味や特徴、あげまんとの違いを解説

「さげまん」とは、「一緒にいる男性の運気を下げる女性」を指す言葉です。

自己中心的な性格をしているため、さげまん女性の恋愛は上手くいかない傾向があります。

この記事では、さげまんの意味や特徴、あげまんとの違いについて解説します。

記事後半では、さげまんからあげまんに変わる方法についても紹介するので、さげまんな自分を変えたい女子はぜひ参考にしてみてください。

 

さげまんとは

「さげまん」とは、「一緒にいる男性の運気を下げる女性」を指す言葉です。

「まん」とは運気を意味する「間」が転化した言葉で、元々は関西の方言でした。

男性の運気を下げる「さげ」と、この「間」が組み合わさって、「さげまん」という言葉が生まれたのです

また、女性器を意味する「まん」が組み合わさって、「さげまん」という言葉が生まれたという説もあります。

「さげまん」に対して、「一緒にいる男性の運気をあげる女性」のことを「あげまん」と呼びます。

 

さげまんの特徴

さげまんには、男性の運気を下げる特有の性格や言動があります。

ここでは、さげまんの特徴について紹介するので、自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

 

自分勝手

さげまんの特徴として、自分勝手なことが挙げられます。

「自分が良ければ問題ない」「とにかく自分が大事」という考え方をするので、付き合っている男性を振り回すことが多いです。

彼氏のことを「承認欲求を満たすためのアクセサリー」のように捉えていることもあるでしょう。

わがままな女性に付き合わされている男性は、どんどん疲れていって運気も下がってしまいます。

 

全部相手のせいにする

さげまん女性は、問題を全て相手のせいにする傾向があります。

プライドが高いため、自分に非があっても謝ることができません

なんでもかんでも相手のせいにして反省しないので、いつまでたっても成長せず、さげまんであり続けるのです。

 

周りの人に感謝できない

さげまんは、周りの人に感謝することが苦手です。

「やってもらって当たり前」「彼氏が尽くすのは当然」と考えているため、彼氏から何かをしてもらってもありがたいと思いません。

お互いを思いやれる関係性が作れないので、恋愛や結婚生活が長続きしないことも多いでしょう。

 

信用できる友達が少ない

信用できる友達が少ないことも、さげまんの特徴のひとつです。

さげまんは周りの人のことを信じていないため、腹を割って話し合える友達関係が築けません。

表面上は仲良くやっているように見えても、何かあればすぐに裏切るので、信頼できる友達が少ない傾向があります。

 

メンヘラな気質がある

さげまんは、メンヘラ気質であることが多いです。

自己肯定感が低いため、彼氏に依存しがちで束縛したり執拗に連絡をとったりします

感情の起伏も激しいので、次第に付き合っている男性がうんざりしてしまって、別れ話に発展することも多いでしょう。

 

批判や悪口が多い

批判や悪口ばかり口にするのも、さげまんの特徴だといえます。

プライドが高く自己肯定感が低いため、他人の批判や悪口を言うことで、優位に立って自尊心を満たそうとするのです

一緒にいると仕事や友達の悪口を聞かされるため、彼氏もネガティブな感情に引きずられて運気が下がってしまうでしょう。

 

「さげまん」と「あげまん」の違い4選

さげまんとあげまんには、行動や考え方に大きな違いがあります。

ここでは、さげまんとあげまんの違い4選について紹介するので、異なるポイントを理解しておきましょう。

 

自分よりも相手のことを考える

あげまんはさげまんと違って、自分よりも相手のことを考えることができます。

自分を輝かせる努力はしつつも、相手を気遣って行動することができるのです

自分のことばかり考えて過ごしている「さげまん」よりも、周りに気遣って行動できる「あげまん」の方に人気が集まるのは当然でしょう。

 

相手に見返りを求めない

あげまんは、さげまんのように相手に見返りばかり求めません。

「自分がやりたいからやっている」と考えているので、相手からの見返りがなくても「あんなにしてあげたのに」「なんで何にもしてくれないの」といった不満を感じないのです

その上で、何かをやってもらったときにはきちんと感謝することができます。

 

ポジティブ思考

あげまんは、ポジティブ思考なことが多いです。

何か大変なことがあっても、前向きに考えて楽しく過ごすことができます。

一緒にいてもいつも明るく過ごせるので、彼氏も「この子のために頑張ろう」と考えて、幸せな気持ちになれます。

同じような状況でも、マイナス思考でクヨクヨ考えるのがさげまんで、明るくポジティブなのがあげまんだといえるでしょう

 

聞き上手で褒め上手

さげまんが自分の話ばかりするのに対して、あげまんは聞き上手で褒め上手です。

あげまんは相手の気持ちに寄り添って話を聞いてあげられるので、人から頼られたり悩みを打ち明けられたりすることが多い傾向にあります。

相手の長所を褒めつつ悩みを聞いてくれるので、特別なアドバイスなどがなくても、あげまんと話したあとは心が軽くなるのです。

 

「さげまん」から「あげまん」に変わる方法

さげまんからあげまんになるためには、普段の意識や行動から変えていく必要があります。

最後に、さげまんからあげまんになる方法について紹介するので、ぜひ実践してみてください。

 

さげまんな自分を受け入れる

さげまんな自分を受け入れることで、さげまんからあげまんに変われるかもしれません。

「自分がさげまんかもしれない」と感じたのなら、無理に否定するのではなく、成長するチャンスだと捉えましょう。

「自分勝手になっていないだろうか」「彼氏の話をきちんと聞けているだろうか」など、冷静に見つめ直せば改善点が見つかることもあるはずですよ。

 

他人への愚痴や悪口を減らす

他人への愚痴や悪口を減らすことでも、あげまんになることができます。

さげまんは他人と自分を比較した上で、自尊心を保つために愚痴や悪口を言ってしまいがちです。

しかし、ネガティブな言葉ばかりを繰り返していると、余計ネガティブな感情が強くなってしまいます。

あげまん女性のように自分をしっかり持つことで、ネガティブな言葉や感情を遠ざけることができます。

 

感謝の気持ちを伝える

さげまんからあげまんになりたいなら、感謝の気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。

「ありがとう」「感謝してるよ」と言葉にすることで、自然と感謝の気持ちを自覚できるようになります

「やってもらって当たり前」と考えることがなくなるので、人間関係がうまくいくようになるでしょう。

恥ずかしい気持ちも分かりますが、ちょっとしたことでいいので周りの人に感謝を伝えてみてください。

 

男性からの愛情を素直に喜ぶ

男性からの愛情を素直に喜ぶことでも、さげまんから脱却することができます。

プライドや自意識が邪魔して男性からの愛情を喜べないでいると、この先もさげまん人生を送ることになります。

パートナーから愛情を注いでもらえることは、とてもありがたいことであって、決して当たり前なことではありません。

素直になれば男性からより愛されるようになりますし、「自分からも愛情を返そう」と思えるようになるはずですよ。

 

普段関わる人を変えてみる

さげまんからあげまんになるために、普段関わる人を見直してみましょう。

さげまんは、さげまん同士で集まってネガティブなことを言い合っていることが多いです

周囲の人の影響でさげまんになってしまっている可能性もあるので、新しい環境や人間関係に飛び込んで、関わる人を変えてみることをおすすめします。

 

「さげまん」を卒業して「あげまん」になろう

「さげまん」とは、「一緒にいる男性の運気をさげてしまう女性」のことです。

自分自身がさげまんであるせいで恋愛が上手くいかず、落ち込んでしまうこともあるでしょう。

しかし、さげまんを卒業してあげまんになるのは、決して難しいことではありません。

さげまんからあげまんに変わるためには、さげまんである自分を受け入れた上で、普段の言動や環境を見直していくことが大切です

さげまんからあげまんになることで、今まで出会えなかったような素敵な男性に出会えるかもしれませんよ。