倦怠期やすれ違いなどで「彼氏と別れたい」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
付き合う中で、2人の関係性や感情は常に変化しています。
そのため、一時的な感情で別れるか関係を続けるかを決断するのは難しいですよね。
この記事では、「別れたい」と思ったときの別れるべき目安や、円満に別れる方法などを紹介していきます。
この記事を参考に彼氏との将来を見極め、後悔のない選択ができるよう役立ててくださいね。
女性が「彼氏と別れたい」と思う理由4選
ここでは、女性が「別れたい」と思う理由で多いものを4つ紹介します。
結婚や将来の話が一切出ない
女性は適齢期になると結婚を意識する人が多い傾向にあります。
そのため、「彼氏に結婚をする気がみられない」「一緒に人生を歩むパートナーとして彼氏に不安がある」などを理由に、女性から彼氏に別れを切り出すこともあるようです。
特に長くお付き合いをしているカップルだと、「結婚や将来の話が一切出ない」といったことが別れを決める理由になりやすいといえるでしょう。
彼氏を好きじゃなくなった
一緒にいてもドキドキしなくなったり、LINEや電話などの連絡が面倒になったりすると「彼氏への気持ちが冷めた」と感じる人も多いのではないでしょうか。
このように「彼氏を好きじゃなくなった」と感じることで別れを考えるケースもあるようです。
交際期間が長くなると関係がマンネリ化しやすく、彼氏を好きじゃなくなったと感じやすくなります。
「好き」という気持ちが落ち着いただけなのか、それとももう彼氏への恋愛感情が全くないのか、自分の気持ちを見極める必要があるでしょう。
彼氏以外に好きな人ができた
他に付き合いたい人ができたことで、別れを考えるケースもあります。
彼氏とうまくいっていなかったり、彼氏との関係がマンネリ化してしまったりすると、他の男性が魅力的に思えてしまうこともあるでしょう。
その感情が一時的なものなのかどうか、しっかり自分の気持ちと向き合うことをおすすめします。
喧嘩が多くなり一緒にいて楽しくない
頻繁に喧嘩をしていると一緒にいるのがつまらなくなってしまい、つい「もう別れたい!」と考えてしまいがちです。
お互いに感情をぶつけ合うのは精神的に疲れますし、喧嘩が長引くことでストレスを溜めてしまうこともあるでしょう。
しかし、喧嘩した勢いで別れてしまい、別れたことを後悔するといったケースも多いようです。
まずは、価値観の違いや生活のすれ違いといった喧嘩の原因を探り、喧嘩の回数を減らすことから考えてみるのもいいかもしれません。
本当に別れるべき?「彼氏と別れたい」と思ったときの診断表
「彼氏と別れたい」と思っても、一時の感情で本当に別れてしまっていいものか迷いますよね。
そんなときは次の5つの項目を参考に、自分の気持ちをチェックしてみましょう。
5年後も彼氏と一緒にいたいと思えるか?
まずは5年後の2人を想像してみましょう。
もし、今と同じように一緒にいたいと思える彼氏であれば、別れるのはまだ早いかもしれません。
実のところ、本当に一緒にいたいと思える人とはなかなか出会えないものです。
別れる前に2人でじっくりと話し合い、お互いの気持ちを確認することをおすすめします。
彼氏に新しい彼女ができても平気か?
彼氏に新しい彼女ができたことを想像してみてください。
もしショックを受けるのであれば、あなたにまだ彼氏への気持ちがあるといえます。
後悔しないためにも、まだ彼氏のことが好きなのか、ただの執着なのかを見極めて、別れるかどうかを判断するといいでしょう。
別れた後に彼氏に連絡しないでおけるか?
彼氏との別れを考えてるとはいえ、実際に別れて一人で過ごすとなると寂しくなり、孤独を感じるかもしれません。
そうしたときに別れた彼氏に連絡してしまうのは、関係をこじらせる可能性があるので、あまりいい行動とはいえないでしょう。
彼氏は寂しさを埋める都合のいい存在ではありません。
別れた後に彼氏に連絡せずにいられるかも視野に入れて、別れるかどうかを選択してくださいね。
彼氏を親や親友に紹介できる?
この先付き合っていく中で、親や親友といった大切な人に彼氏を紹介する場面もあるでしょう。
しかし、そんな大切な人に「彼氏を紹介できない」と感じているのであれば、あなたの中でなにか気がかりなことがあるということです。
その場合は気がかりの正体をはっきりとさせ、彼氏とのお付き合いを真剣に考えてみることをおすすめします。
彼氏の好きなところ嫌いなところを書き出してみる
彼氏のことを好きかどうか分からなくなってしまったときは、彼氏の好きなところと嫌いなところをそれぞれ紙に書き出してみましょう。
紙に書き出すことで自分の気持ちが可視化されて、考えを整理することができます。
もし嫌いなところが多く、改善が期待できないのであれば、別れる方向に進むのもありかもしれませんね。
彼氏と円満に別れる方法&うまく伝えるコツ
別れるにしても、彼氏との関係性をこじらせるのは避けたいですよね。
ここでは、彼氏と円満に別れる方法&うまく別れを伝えるコツを5つ紹介します。
それぞれの注意点も踏まえているので、ぜひ参考にしてくださいね。
直接会ってお別れを伝える
LINEや電話ではなく、直接会ってお別れを伝えるのが一番誠実な方法といえるでしょう。
直接会って話すことで、相手に自分の気持ちをしっかりと伝えることができます。
また、LINEや電話では伝えられないニュアンスも理解してもらいやすく、誤解を生むことも防げます。
しかし、直接会うことで相手に情が湧いてしまい気持ちに迷いが生じることもあるかもしれません。
情に流されないように強い意思を持ちましょう。
あらかじめ終わらせる時間を決めておく
別れ話となると、言いたいことをなかなか言い出せずに長時間になってしまいがちです。
対処法として、あらかじめ終わらせる時間を決めておくといいでしょう。
別れ話が長時間に及ぶと感情的になりやすく、話がこじれてしまう可能性もあります。
別れたい理由を頭の中でまとめておく、前振りではっきりと「別れたい」と伝えてみるなどして、なるべく短時間で終わらせるようにしましょう。
冷静に別れたい理由を伝える
別れを切り出す際は、感情的にならずに冷静に話を進めることが大切です。
自分の話したいことを整理し、「どうして別れたいのか」をはっきり伝えると、相手にも納得してもらいやすくなります。
もし、別れ話をすることで彼氏に手を上げられる可能性があったり、冷静に話を進められる自信がなかったりするのであれば、第三者に同席してもらうようにしましょう。
彼氏を責めずに感謝を伝える
相手に問題があり別れを切り出す場合でも、相手を責めるのはNGです。
責めたことで根に持たれたり執着されたりなど、トラブルを引き起こしかねません。
今までの交際の中には楽しかった思い出もあるはずです。
感謝を言葉にして相手に伝え、それぞれの道に進むことをポジティブに伝えましょう。
気持ちの整理ができる時間を与えてあげる
相手は急に別れを告げられ戸惑っているはずです。
誰しも気持ちを整理するためには時間が必要になります。
冷静に考えてもらい、お互いが納得して別れられるためにも、気持ちを整理する時間を与えてあげましょう。
2人の現状を正しく判断してより良い選択を!
恋人への愛情が薄くなったり、2人の将来が見えなかったりすると、別れるべきかどうか考えてしまいますよね。
別れたいと思う理由を明確にして、今の2人の状態を正しく見極めましょう。
この記事の「別れたいと思ったときの診断表」を参考にして、自分の気持ちを見直してみるのもいいかもしれません。
別れる決断をしたならお互いを傷つけない方法で、自分の気持ちをちゃんと伝えられるよう準備することをおすすめします。
お互いが納得できる形で別れられれば、それぞれの道を前向きに進むことができるはずです。
別れた後に後悔しないためにも、しっかりと考えて良い選択をしてくださいね。