アナルセックス(肛門性交)とは、男性器やバイブなどのラブグッズを肛門に挿入する性行為のことを指します。
存在は知っていても、実際にプレイしたことがある人は少ないでしょう。
興味を持ったとしても、いざやるとなるとかなりの勇気や覚悟がいるプレイです。
この記事では、初めてアナルセックスをする人のためにアナルセックスのやり方と肛門開発の注意点を紹介します。
アナルセックスに興味のある女性は必見です。
アナルセックスの魅力
アナルセックスとは、アナル(肛門)にペニスやバイブなどを挿入して行うセックスのことです。
性感帯が多く、女性器の内部とも近接しているため、今まで体験したことのない快感を得られます。
また、通常のセックスでは味わえない背徳感や羞恥心が強い興奮を呼び起こすのもポイントです。
アナルセックスの魅力を詳しく見ていきましょう。
神経がたくさんある
性感帯は、そのほとんどが神経が集中した敏感な場所です。
アナルやその周りには多くの神経が通っているため、性感帯になりやすい場所といえます。
アナル開発をすることで快感を得られ、性感帯になる可能性があるのです。
アナルが気持ち良くなればプレイの幅が広がり、よりセックスを楽しめるでしょう。
Gスポットやポルチオに近い
Gスポットやポルチオと隣接しているため、アナルが開発されると膣とアナルの両方の性感帯を刺激できます。
2つの性感帯を同時に刺激できるので、通常のセックスでは味わえない快感を得ることができるでしょう。
【準備】アナルセックスをするための肛門開発
アナルセックスはセックスや快感の幅を広げる可能性を秘めていますが、初心者は肛門開発が必須条件です。
アナルセックスをするための肛門開発について詳しく見ていきましょう。
浣腸をする
アナルセックスや肛門開発をする前には必ず浣腸をしましょう。
指やバイブで開発していく過程で便がついてしまうと、衛生的に良くありません。
また、自分で開発する過程で便がついてしまうと、テンションが下がってしまう可能性も高いです。
とくに女性は精神的なものが気持ち良さに直結します。
必ず浣腸をして、便を出し切ってから行うようにしましょう。
アナルをほぐす
肛門開発はアナルをほぐすところから始めます。
まずは湯船で身体全体を温めましょう。
身体が温まったら指にローションをたっぷり塗って、じっくりやさしくほぐしていきます。
アナルをほぐすときは、指用コンドームをすると衛生的です。
アナルがほぐれたら、まずは指の第一関節まで入れてみてください。
徐々に奥まで入れていき、出し入れできるようになったら円を描くように拡げていきましょう。
アナルバイブで拡げる
指がある程度自由に入るようになったら、ペニスの前にアナルバイブやアナルパールを入れてさらに拡げていきましょう。
急がずに何日もかけて拡げていくことが大切です。
お尻の穴を拡げると同時に快感を感じるポイントを探ってみてください。
細いタイプのアナルグッズを入れられるようになったら、徐々にサイズアップしていきましょう。
アナルセックスのやり方
肛門が開発されたら、いよいよアナルセックスの本番です。
初めてのアナルセックスは正しい方法で丁寧に行いましょう。
アナルセックスの手順は以下の通りです。
浣腸をする
アナルセックスの前は、必ず浣腸をして便を出し切りましょう。
便が残っていると不衛生かつ、ペニスや手に付着したときにテンションが下がってしまいます。
経験者でもお互いのために浣腸でアナル洗浄を欠かさないようにします。
トイレで浣腸を済ませて、便を出し切ったらウォシュレットやシャワーでキレイにしましょう。
ローションや潤滑ゼリーを付ける
しっかり開発が進んでいても、いきなり男性器を入れるのは痛みをともないます。
アナルセックスの前には、ローションや潤滑ゼリーを塗り込んでアナルをほぐしましょう。
普通のセックスと同じように性感帯を愛撫してもらいながらアナルもほぐしてもらうと、エロのスイッチが入りリラックスできます。
指を挿入する
身体がリラックスして肛門がほぐれてきたら、やさしく指を入れてペニス挿入の準備をします。
小指から順番に人差し指まで入れていき、肛門を拡げていきましょう。
人差し指が入るようになってきたら、入れる指の本数を2本に増やしてみてください。
ここで焦りは禁物です。
時間をかけてゆっくり入れる指の本数を増やしていってください。
ペニスを挿入する
指がスムーズに入るようになって、痛みもなく気持ち良く感じ始めたら、いよいよペニスの挿入です。
ローションをたっぷり塗ったペニスを、ゆっくりと挿入してきましょう。
少しでも痛みを感じたらパートナーに伝えて、もう一度アナルをほぐしてもらってください。
焦らずリラックスしながら挿入することが大切です。
滑りが悪かったらローションを足しましょう。
ゆっくり動いてもらう
挿入しても、すぐにはピストンしないでください。
初めはアナルにペニスを馴染ませるようにするのがポイントです。
クリトリスや乳首など、他の性感帯を愛撫してもらいましょう。
気持ち良くなり出したらゆっくり動いてOKです。
初めてのアナルセックスは大半が痛みをともないます。
パートナーにそのことを理解してもらい、男性本位のアナルセックスにならないように注意してください。
アナルセックスの注意点
アナルセックスには新たなエロスの可能性がありますが、いくつか注意事項があります。
ケガや体調不良にもつながる可能性があるので、しっかりチェックしておきましょう。
お腹の調子を整えておく
アナルセックスはお腹の調子がいいときに行いましょう。
便秘や下痢だと、プレイ中やプレイ後に体調不良になる場合があります。
また、お腹の調子が悪いと便がついてしまう可能性もあります。
必ずコンドームを装着する
直腸や肛門をキレイにしても、完璧にウィルスや細菌をなくすことはできません。
女性側だけでなく男性側の性感染症のリスクも考えて、コンドームは必ず装着しましょう。
アナル挿入の後は、しっかりと身体全体を洗うことも忘れてはいけません。
激しく動かない
アナルは膣とは違い、そもそも挿入されるようにはできていません。
激しいピストン運動は直腸を傷つけてしまう可能性があるので注意しましょう。
慣れてきても油断は禁物です。
コミュニケーションを取りながら、お互いに気持ちいいセックスをしましょう。
アナルセックスで新しいエロスの扉を開こう
アナルセックスはセックスに新たな刺激をもたらしてくれます。
ただし、初心者は注意が必要です。
いきなり本番ではなく、準備をしてしっかりとした手順で行うことが必須条件といえます。
慣れてきても激しくピストンするとケガをする危険があります。
健康に気を付けて新たなエロスの扉を開いてみましょう。