パートナーとセックスをするならお互い気持ちよくなりたいものです。
お互いに満足のいくセックスをするためには男性の射精についても知識を身に付けておきましょう。
男性は気持ちいい射精をするために何を求めているのでしょうか。
今回の記事では男性の射精について詳しく解説するとともに気持ちいい射精をするために男性が求めることについて深堀していきます。
射精ってどれくらい気持ちいいの？
女性と男性のイクという感覚には違いがあります。
男性の射精について理解が深まればパートナーとのセックスがよりよいものになるでしょう。
この項目では、男性の射精がどれくらい気持ちいいものなのかについて詳しく見ていきましょう。
漏れるような感覚
射精の際、男性は自分ではコントロールできない漏れ出るような感覚に襲われます。
我慢に我慢したおしっこが漏れるような感覚という人もいます。
射精の快感には抗うことのできない独特の解放感と直後に訪れる脱力感があり、他の何かで例えることは難しいようです。
圧が高まる感覚
男性の射精には圧迫感からの開放による快感があります。
精液が飛び出してきそうな感覚が体感として感じられ、その圧の高まりと開放が快感へと繋がります。
射精のメカニズム＆気持ちいい理由は？
この項目では射精のメカニズムについて深堀します。
射精のメカニズムと気持ちいい理由を理解してパートナーによりよい射精をしてもらいましょう。
射精のメカニズム
射精は精液が陰茎（ペニス）から放出されることです。
精子は、陰嚢（玉袋）にある睾丸（金玉）内部の精巣という部分で作られます。
男性は性的刺激により、興奮すると陰茎が勃起します。
勃起すると、精巣で作られた精子が精管から前立腺に運ばれて、精嚢から分泌される分泌液と混ざり精液になるのです。
射精は、この精子と分泌液からなる精液が放出されることで起こります。
子孫を増やすため
男性の射精が気持ちいいのは子孫を増やすためといわれています。
射精が気持ちよければそれだけセックスをしたいと思う気持ちが高まります。
必然、セックスへの意欲が増せば子孫を増やす機会が増えるわけです。
男性の射精が気持ちいいのは種の存続のために必要不可欠なことといえます。
性機能を発達させるため
男性は射精の気持ちよさを知ると、オナニーを行うようになります。
オナニーは男性の性機能や生殖機能を高めるとされています。
射精が気持ちよくなければオナニーも行われず機能が発達しません。
種を存続させる確立を高めるために、射精が気持ちよくなったといわれています。
イク感覚は男女でどう違うのか？
男性のイクと女性のイクを比べるのは難しいです。
この項目では男女のイクの違いについて詳しく解説します。
男女のオーガズムにはどのような違いがあるのでしょうか。
快感具合
実は、オーガズムの気持ちよさを男女で比較したとき、どちらか一方が気持ちいいというデータは存在しません。
俗説では、女性のオーガズムは男性のオーガズムに比べて数倍～100倍もの快感が得られるといわれていますが、最近の研究では「オーガズムの男女差は確認できない」と発表されました。
つまり、オーガズムに関しては男性も女性も同じような快感を得ていると考えていいでしょう。
気持ちいいと感じる時間
男性は射精する瞬間が気持ちよさのピークです。
個人差はありますが、ほとんどの男性は連続での射精が難しく、1回の射精で快感は終了してしまいます。
しかし、女性は前戯の段階から気持ちよさを感じることができます。
さらに、その快感は徐々に高まっていき最後にオーガズムを感じるのです。
セックスにおいて「気持ちいいと感じる時間」は男性に比べ女性の方が圧倒的に長いといえます。
イク回数
男性は、一度のセックスで複数回射精することが困難です。
一方女性は訓練次第や個人差、相手男性のテクニックにもよりますが一度のセックスで何度もオーガズムを感じることができます。
また、男性のオーガズムはそのほとんどが男性器の刺激によるものですが、女性はクリトリス・Gスポット・ポルチオなどオーガズムを感じる箇所が複数あるのも特徴です。
賢者タイム
賢者タイムとは男性がオナニーやセックスで射精した直後に訪れる性欲が全くない状態や時間のことを指します。
射精した男性のほとんどが賢者タイムに突入します。
これは、男性の射精後に成長ホルモンが分泌されその成長ホルモンが性欲を減退させる効果を持つからではないかといわれています。
女性はオーガズムの後も性欲はとくに衰えません。
賢者タイムのある男性に比べて、女性の方が気持ちよくなることに長けているのかもしれませんね。
まとめ
今回は男性の射精について詳しく解説してきました。
男性の気持ちいい射精には女性の協力が必要です。
お互いに気持ちいいセックスをして2人の関係をよりよいものにしていきましょう。