男性の射精を女性がコントロールする射精管理は、ルールによって負担を調節できるためSM入門に最適なプレイです。
ただ無計画に射精を禁止しているだけでは男性のストレスが溜まってしまうので、基本的なやり方を学んでからプレイに導入しましょう。
女性ができる射精コントロールの方法やおすすめのアダルトグッズなども紹介するので、彼氏と相談して活用してくださいね。
射精管理とは?
射精管理とは、SMの一種で女性優位な関係を楽しむプレイです。
基本的な考え方は「女性が男性の射精をコントロールする」というとてもシンプルなもの。
女性は男性の性的欲求を支配することでS心をくすぐられ、男性は女性に支配される状況にM心が刺激されます。
射精管理で男性が得られるのは、不自由を与えられるというアブノーマルな快楽だけではありません。
射精管理では、約束通り射精を我慢できたときにはご褒美を、反対に失敗したときにはペナルティが付与されます。
飴と鞭を絶妙に使い分けることで、男性はより強く支配される快楽に取り憑かれていくのです。
パートナーと射精管理プレイをするときは、彼のM気質を存分に引き出せるようなプレイを意識してみましょう。
射精管理で得られるメリット・デメリット
射精管理には、男女それぞれメリットやデメリットが存在します。
まず男性にとって1番のメリットは「我慢した後の射精は快感が強くなる」ということでしょう。
限界まで我慢した後の射精は男性に強い快楽をもたらします。
女性側のメリットは「男性に対する征服感を楽しめる」という点です。
「通常、男性がしたいときにできる射精を女性の気分で我慢させる」という点で、男性に対する征服感を得ることができます。
一方、デメリットは男性のストレスがたまりやすいことです。
ストレスがたまった状態が長くなると日常生活に支障がでることもあり、女性もそれに合わせた対応をしなければなりません。
射精管理はお互いの生活が正常に維持できるペースを見極めて行いましょう。
射精管理のやり方!我慢する期間などのルールを決める
射精管理はやみくもに射精を禁止するわけではありません。
質が良いプレイ内容を楽しむには、事前に二人でルールや期間などを決めておく必要があるのです。
射精管理プレイにおいて決めておいた方がいい項目をピックアップしました。
以下を参考にして、プレイの前に二人だけのルールを定めましょう。
射精を我慢する期間は話し合って決める
男性が射精を我慢できる期間には個人差があります。
1ヶ月以上オナ禁しても苦しくない男性に対して「1週間の射精管理」を命じても、苦しさやもどかしさを感じることはないでしょう。
そのため、期間を決めるときはあらかじめ二人で話し合いましょう。
具体的には、まず最長でどのくらいオナニーやセックスをしなくても平気だったかを確認します。
射精管理はそこから数日伸ばした期間にすると、ストレスを溜めすぎずプレイを楽しめますよ。
ちなみに、初めての射精管理をするときは数日〜1週間程度がおすすめです。
まずは射精を我慢している苦しさよりも「管理されている」という支配感を楽しむプレイに慣らしていきましょう。
期間を決めない場合は休憩を設ける
すこしハイレベルなプレイ内容となりますが、期間を決めないという方法もあります。
この場合、女性が射精の許可を出すまで男性はずっと我慢することになるのですが、ただやみくもに射精を禁じているだけでは楽しいプレイとはいえません。
期間を決めない場合は「毎週1回だけ自分の前でオナニーをしてもいい」「こちらの責めに耐えられたら射精しても良い日がある」などの条件をつけて、適度な休憩をはさみましょう。
【上級者向け】女性の気まぐれで期間を変える
女性のきまぐれで期間を変えるのも上級テクニックの一つです。
例えばマラソンをするとき「○km走ったらゴール」といわれるよりも「いいというまで走っていろ」といわれたほうが同じ距離でも辛く感じますよね。
人は明確なゴールが無い努力に対して、通常より苦しさを感じる傾向にあるため、この心理をプレイに活かすのです。
ただし、この方法では休憩も儲けられないので、あまり長期間の射精管理には適しません。
1週間以内の短時間プレイのときにチャレンジしてみてください。
守れなかったときはペナルティを与える
男性が約束を破って射精をしてしまったときは、ペナルティを与えることでプレイのレベルがより高まります。
本気のSMプレイでは浣腸をする、鞭で叩かれるなどの罰が行われることもありますがカップルでのプレイに取り入れるのは難易度が高め。
二人で楽しめるペナルティにするなら「夕飯を一週間作る」「次のデート全おごり」のようなソフトなペナルティでも十分ですよ。
期間中に射精しなかったらご褒美を
ペナルティをつくるなら、達成したときのご褒美も必要です。
男性が期間中しっかり射精を我慢できたら、彼が喜ぶようなご褒美を与えることで「また射精管理されてみたいな」と思わせることもできます。
ご褒美の場合は、ちょっとエッチな内容にするのがおすすめ。
「男性が指定したコスプレ衣装を着る」「普段はしないフェラをしてあげる」など、興奮するような内容をあらかじめ提示しておけば、それを励みに射精を我慢するモチベーションにもなるでしょう。
射精コントロールのコツ!イキそうなタイミングを見極める
射精の経験がない女性が、男性の射精をコントロールするというのは意外に難しいもの。
慣れていないと刺激しすぎてイかせてしまうこともあるでしょう。
では、どうすれば男性にじれったい興奮を与えてプレイを成功させられるのでしょうか。
そのポイントはずばり男性がイクときのタイミングを見極めることです。
イクときのサインを覚えて、そのぎりぎり手前まで快感を高めれば男性のM心が強く刺激され満足度も大きくなりますよ。
男性がイクときのサインをキャッチする
射精管理をしているときは基本的に挿入を伴う性行為は行いません。
しかし、女性が男性を責めて「射精したい」という気持ちを刺激するのはOKです。
その際、やりすぎると射精してしまう場合があるので、男性のイキそうなタイミングを見極めましょう。
- 下半身に力が入る
- 足をピンと伸ばす
- 苦しそうな顔になる
- 自ら腰を振る
- 「イキそう」と口に出す
これらは一般的に男性がイクときに見せるサインです。
これ以外にも人によってクセがあるので、彼氏がイクときにする行動を観察しておきましょう。
男性の反応を見ながら、射精までいかない絶妙な刺激を与えることが射精管理の質を高めるポイントです。
寸止めでイけないもどかしさを与える
射精するギリギリまで刺激して、寸止めするプレイも射精管理でよく取り入れられるテクです。
射精直前までペニスを刺激して「出しちゃだめだよ」と射精を禁じることで、男性は出したいもどかしさを強く感じます。
寸止めプレイは女性がペニスを刺激する方法だけでなく、男性に寸止めオナニーをさせる方法の2つがあるので、シチュエーションに合わせて使い分けましょう。
言葉責めで焦らすのもおすすめ
彼氏のM気質が強い場合、言葉責めも有効な焦らし方です。
しかし、罵倒というのはSMプレイに慣れている女性でないと言葉が思いつかないもの。
はじめは「射精したいのか言ってみて」「おちんちんから何出したいの?」など、男性に恥ずかしい単語をいわせる誘導系がおすすめです。
普段女性の前で口にしない言葉を言わされた男性はM心を刺激され、さらに興奮していくでしょう。
プレイ後険悪な雰囲気にならないようにするには、きつく吐き捨てるのではなく甘やかしながらいじめるイメージで言葉責めしましょう。
【まとめ】射精管理はカップルで話し合ってルールを決めよう!
射精管理は、彼氏をコントロールしてみたい女性や、パートナーに支配されたい男性にぴったりなSMプレイです。
過激な方法やペナルティもありますが、カップルのSM度に合わせてルールを決めれば二人に最適なソフトSMを楽しむこともできます。
どのくらいの期間射精を禁止するのか、破ったらどんな罰があるのかなど、相手としっかり話し合って男女共に満足できる射精管理プレイをしてくださいね。