妻帯者(さいたいしゃ)とは、結婚してる男性を指す言葉です。
妻帯者であるのにも関わらず、結婚していることを隠して配偶者以外の女性と恋愛しようとする男性は少なくありません。
妻帯者との恋愛にはリスクが伴うため、不倫に巻き込まれないために独身男性との見分け方を押さえておく必要があります。
この記事では、妻帯者の意味や不倫する男性心理について解説します。
妻帯者と恋愛するリスクや独身男性との見分け方についても解説するので、既婚者との恋愛を避けたい女性はぜひ参考にしてみてください。
妻帯者とは
妻帯者とは、「妻を持っている者、妻帯している人」という意味の言葉です。
つまり、結婚している男性のことを妻帯者と呼びます。
読み方は、「さいたいしゃ」です。
妻帯者なのに他の女性を求める男性心理
妻帯者であるにも関わらず、不倫や他の女性との恋愛をする男性はどういった心理なのでしょうか。
ここでは、妻帯者なのに他の女性を求める男性心理について解説します。
性的な欲求を解消したい
妻帯者の中には、性的な欲求を解消したくて不倫する人がいます。
配偶者とのセックスで欲求を満たせばよさそうですが、結婚している期間が長くなると妻とセックスレスになっていることもあるでしょう。
そのため、妻以外の女性で性的欲求を発散しようとするのです。
また、セックスレスではなかったとしても、配偶者とのセックスにはない新鮮味を求めて不倫するというパターンもあります。
男として魅力があることを確認したい
男としての魅力を確認するために、不倫しようとする男性もいます。
家庭を持った男性は、男としての役割よりも夫や父親としての役割を求められることが多いです。
しかし、男性は女性から男として求められたり褒められたりすることでプライドを保つ傾向にあります。
家庭内ではあまり求められなくなった男としての魅力を再確認するために、妻帯者であるにも関わらず配偶者以外の女性と恋愛しようとするのです。
刺激やスリルを求めている
妻帯者が不倫をするときは、刺激やスリルを求めていることもあります。
結婚生活は恋愛しているときと比べて、平穏で刺激のない毎日になりやすいです。
家庭では得られない恋愛的な刺激を求めて不倫しようとする男性は少なくありません。
また、「不倫がバレたら大変なことになる」「絶対にバレないようにしないといけない」といったスリルがたまらなくて不倫する男性もいます。
ストレスが溜まっているので癒されたい
仕事や家庭でストレスが溜まっていて、他の女性に癒しを求めて不倫するパターンもあります。
とくにストレスの原因が家庭内の問題である場合、配偶者に相談することができません。
仕事のストレスに関しても、プライドが邪魔して打ち明けることができないこともあるでしょう。
そんなときに話を聞いてくれたり優しくしてくれたりする女性が現れると、癒しを求めて関係を持とうとしてしまうのです。
妻帯者と恋愛するリスク4選
妻帯者との恋愛には、独身男性との恋愛にはない危険な要素があります。
ここでは、妻帯者と恋愛するリスク4選について解説します。
慰謝料を請求される
妻帯者と恋愛すると、慰謝料を請求される可能性があります。
不倫していた男性の配偶者には、夫と不倫相手の両方に慰謝料を請求する権利があります。
ケースによって異なりますが、慰謝料の相場は50〜300万円です。
決して少ない金額ではないため、金銭的な負担は妻帯者との恋愛における大きなリスクだといえるでしょう。
社会的信用やキャリアを失う
妻帯者との恋愛が原因で、社会的信用やキャリアを失うこともあります。
とくに職場内不倫の場合、周囲にバレると仕事がしづらくなるでしょう。
減給や転勤のような処分をされる可能性もありますし、場合によっては自主退職に追い込まれることもあるでしょう。
不倫によって失った社会的信用を取り戻すのは難しいため、今後のキャリアにマイナスな影響が出てしまうことは避けられません。
家族や友人との関係が悪くなる
家族や友人との関係が悪くなることも妻帯者と恋愛するリスクの一つです。
「妻帯者と付き合うような人とは距離を置きたい」「不倫問題に巻き込まれたくない」といった理由で、友人があなたの元から離れていってしまうことも考えられます。
また、不倫していたことがバレると、両親や親族にまで話が伝わるはずです。
一度悪化してしまった関係を修復するのは難しいため、家族や親族と疎遠になってしまうこともあるでしょう。
人生の貴重な時間を無駄にしてしまう
妻帯者との恋愛が、幸せな結末を迎えることはまずありません。
「妻と別れる」という言葉を信じて待っていたのに、結局別れてくれなかったというのは妻帯者との恋愛ではよくある話です。
妻帯者と恋愛していたせいで、結婚や出産のタイミングを失ってしまうこともあるでしょう。
妻帯者との恋愛には大きな後悔が残るリスクがあるのです。
妻帯者と独身男性を見分ける方法
妻帯者であることを隠して近づいてくる男性もいるため、独身男性との見分け方を知っておく必要があります。
最後に、妻帯者と独身男性を見分ける方法について解説するので、独身だと嘘をつく男性に騙されないためにポイントを押さえておきましょう。
左手の薬指に指輪の跡があるか確認する
妻帯者と独身男性を見分けるときは、左手の薬指に指輪の跡があるか確認しましょう。
妻帯者であれば、家庭や職場で結婚指輪をつけていることが多いでしょう。
指輪をずっとつけていると指に跡が残るので、チェックしてみてください。
あなたの視線が男性の左手の薬指に向いたときに隠すような素振りがあれば、跡の有無に関係なく妻帯者である可能性が高いでしょう。
お泊まりデートを提案してみる
相手が妻帯者か独身男性か知りたいときは、お泊まりデートを提案してみるのもおすすめです。
妻帯者であれば、男性の家でのデートをOKすることはありません。
お家デートを提案したときに「部屋が汚いから」「片付いてないから」と言い訳してきたら、日付を指定して部屋を片付けさせましょう。
ただし、相手が「実家に住んでいるから無理」といってきた場合は嘘か本当か見分けるのが難しいので注意が必要です
他の見分け方と合わせて、総合的に判断しましょう。
連絡の頻度やタイミングをチェックする
連絡の頻度やタイミングをチェックすることでも、妻帯者と独身男性を見分けることができます。
妻帯者は土日に家族サービスをしているので、連絡が取れなくなることがあります。
とくにクリスマスや相手の誕生日といったイベントのときに会えない場合も、妻帯者である可能性が高いです。
「相手が妻帯者かもしれない」と不安になったら、連絡が取れるタイミングに注目しましょう。
男性の名前をSNSで検索してみる
男性が妻帯者か独身男性か調べるには、男性の名前をSNSで検索するのも有効です。
警戒心の薄い妻帯者は、独身と偽りながらも配偶者や子供の写真を投稿していることがあります。
とくに、Facebookのアカウントを持っている場合は本名で登録する必要があるため名前で検索しやすいです。
写真を投稿していなくても、友人とのやりとりから既婚者だとわかることもあるので、相手のアカウントを見つけた場合は細かくチェックしましょう。
過去のやりとりや写真が残っているか調べる
「相手が妻帯者かもしれない」と思ったときは、過去のやりとりや写真が残っているか調べてみましょう。
妻帯者は、不倫の証拠になる写真やLINEのトーク履歴などを消していることがあります。
「昔のやりとりや写真を見たいから送ってほしい」とお願いしたときに、誤魔化して送ってくれないのであれば、妻帯者である可能性が高いでしょう。
ビデオ通話をかけてみる
相手が家にいるときに、ビデオ通話に出てくれないのであれば妻帯者である可能性が高いといえます。
ビデオ通話は普通の通話と違って相手の顔が画面に映るため、配偶者にバレる可能性が高くなります。
もし家の中でビデオ通話してくれた場合は、家の中を映してもらって女性や子供用のグッズがないかチェックしてみてください。
妻帯者との恋愛はリスクが大きいので避けるようにしよう
妻帯者との恋愛はリスクが大きく、時間を無駄にするだけで幸せになれないことがほとんどです。
そのため、妻帯者との恋愛は極力避けることをおすすめします。
しかし刺激や癒しを求めて、結婚していることを隠して不倫しようとする男性は少なくありません。
「知らないうちに不倫関係になっていた」というトラブルを避けるために、妻帯者と独身男性をしっかりと見極めることが重要です。