「ディルドオナニーは気持ちよさそうだけど、やっぱり怖い…」そう感じている人も多いと思います。
確かにそれ用に作ってあっても、膣内に入れるには勇気がいるもの。
この記事では、そんなあなたが気持ちよくなれるディルドオナニーのやり方を解説します。
ぜひ参考にして、素敵なオナニーライフを満喫してくださいね。
ディルドオナニーは気持ちいい?
ディルドオナニーとは、女性が行う自慰行為の1つで名前通りアダルトグッズのディルドを使用して行います。
ディルドとは、男性器のような形をした棒状のおもちゃで、主に腟内への挿入に使われるアイテムです。
しかし、ディルドオナニーは本当に気持ちがいいのでしょうか。
確かに、女性の中には外イキ経験しかない人やクリトリスへの刺激だけでオナニーを行う人もいますよね。
そういうタイプの人はディルドを挿入しても快感を得にくく「気持ちよくない」と感じるかもしれません。
しかし、振動型のディルドなどを使えば性感帯への刺激に使えるためオナニーの幅がより広がりますよ。
また、ディルドオナニーで中の気持ちよさを開発すれば、中イキしやすい身体になれるかもしれません。
今まで以上に快感度が高いオナニーを試したい女性は、ぜひディルドオナニーにチャレンジしてみましょう。
ディルドオナニーのやり方・動き方
ディルドオナニーの基本的なやり方は普通のオナニーと変わりません。
性的興奮が高まってきたらディルドを腟内に挿入して、自分が気持ちいいと思う場所を探して刺激しましょう。
ここでは、ディルドオナニーの基本的なやり方や動き方を解説します。
リラックスできる体勢で行う
ディルドオナニーをするときは力を抜いてリラックスできる体勢になってください。
身体が強張っていると膣内の筋肉も硬直し、ディルドをスムーズに挿れられないためです。
ベッドに横になったり、リクライニングチェアで角度をつけたりして1番疲れない体勢を探しましょう。
緊張を和らげるためには室内の灯りを暗くしてロマンチックな音楽を流すなどの工夫も取り入れてくださいね。
妄想やアダルト動画で性的興奮を高める
ディルドを挿入する際には、膣内部が濡れていないと上手く挿れられません。
そのため、オナニーを始めてすぐにディルドを挿れるのではなく、まずは妄想やアダルト動画でエッチな気分を高めておきましょう。
胸や性器周辺に触れて興奮を高める方法もおすすめです。
また、指で膣内部をほぐしておくとよりスムーズにディルドを挿入できますよ。
ローションやゼリーで膣内を潤しておく
ディルドオナニーをするときはローションやゼリーを使って、膣内部を十分に潤しておきましょう。
自身の愛液が少ないと滑りが悪く、膣内部が傷ついたり痛みを感じたりすることがあります。
ディルドは柔らかな素材でできていますが、あくまで人工物です。
使用時にはできる限り身体への負担を軽減するためにも、専用アイテムを活用してくださいね。
また、膣内につけるローションやゼリーは低刺激で高品質なものを選びましょう。
ディルドは人肌に温めておくと良い
ディルドはそのまま使うとひんやりしているので、オナニー前には人肌程度に温めておきましょう。
温めておくと腟内に挿入したときの違和感が緩和され、快感を拾いやすくなりますよ。
ディルドを温める方法はいろいろありますが、初めて温めるときは40〜50度のお湯で湯煎する方法がおすすめです。
電子レンジや家電類を使用すると予想以上に熱くなって火傷の原因になるので注意してください。
また、温め非対応のディルドは破損や変形の恐れがあるため、取扱説明書や注意書きに耐熱性の記載があるか必ずチェックしてください。
ピストン以外に動かし方も取り入れる
- 前後・左右に擦りつける
- 回転させる
- クリトリスや膣の入口を刺激する
ディルドはピストン運動で快感を得るというイメージを持つ人もいるでしょう。
しかし、ディルドの楽しみ方はピストンだけではありません。
例えば腟内の前後・左右いろいろな場所にディルドを擦り付けたり、腟内でディルドを回転させたりするとピストンとはまた違った快感を楽しめるでしょう。
また、クリトリスや膣の入口を愛撫するときにディルドを使うのもおすすめです。
まるで本当にセックスをしているかのような臨場感を味わえますよ。
ディルドのおすすめの選び方は?
ディルドオナニーに使うディルドは、自分に合ったものを探しましょう。
初心者の人はどれを選べばいいか分からず、硬いディルドや上級者向けのアイテムを選んでしまうかもしれません。
合わないディルドを使うと痛みや違和感でオナニーに集中できなくなるので、以下のポイントを意識してディルドを選んでくださいね。
サイズで選ぶ
ディルドは製品によっていろいろなサイズがあります。
初めてディルドオナニーをする女性は、日本人男性の平均サイズを目安に選ぶと適度なサイズ感のディルドを探せますよ。
ペニスの平均的な太さは約9〜13cm、平均的な長さは約10〜15cmなので、まずはこの範囲に収まるサイズの商品を使ってみましょう。
ちなみに、製品仕様の書かれている「最大径」はカリ部分のことを指している場合があるので、カリ・竿・根本のそれぞれの太さを確認してくださいね。
参考元:大東製薬工業株式会社「男性器の大きさについて」
素材で選ぶ
ディルドの素材も選ぶときの大切なポイントです。
メジャーな素材であるシリコンは人肌に近い弾力があり、独特な匂いも少ないため迷ったらシリコン素材のディルドを選んでおくと安心です。
さらに安全性にこだわりたい場合は、医療の現場でも使用されているエラストマー素材のディルドを探しましょう。
シリコン製より高価ですが、低アレルギー素材を使用しているため敏感肌の女性も使いやすいですよ。
形状で選ぶ
ディルドは男性器がモチーフになっていますが、まさにペニスそのものに見えるリアルタイプだけでなく一見ペニスに見えないタイプも存在します。
リアルなペニスタイプを持っていると恥ずかしい人は、マイルドなデザインのディルドを選びましょう。
中には野菜モチーフの面白いディルドや、女性に人気なビビットカラーのおしゃれな形もあるので好みの形状を探してみてくださいね。
機能で選ぶ
ディルドについている機能も選ぶ際にチェックしておきたいポイントです。
モーターが入っていて振動する電動ディルドや、疑似射精機能がついているものなど、ディルドのバリエーションはとても豊富です。
もちろん、機能がついていない定番ディルドもシンプルな快感を楽しめるでしょう。
いろいろなタイプのディルドをそろえて、ディルドオナニーで得られる快感の幅を広げましょう。
ディルドオナニーの注意点
ディルドオナニーをするときには、身体への負担や衛生面から注意しておきたい点がいくつかあります。
ここでは、ディルドオナニーの注意点を詳しく解説するので、今後の参考にしてください。
強く押し付けたり動かしたりしない
ディルドを腟内に挿入した後、無理やり動かしたり強く押し付けたりするのはやめましょう。
腟内の粘膜はとてもデリケートなので、例え柔らかな素材でできているディルドであっても内部を傷つけてしまうかもしれません。
快感を得られないときは、ディルドをゆっくりと動かしながら少しでも感覚が違う場所を探してください。
また、胸やクリトリスなど他の性感帯も同時に刺激すると快感を誘発しやすくなりますよ。
本当に男性に挿入されているときのような適度な力加減でディルドオナニーを楽しんでくださいね。
使用前後によく洗浄して使う
ディルドオナニーに使うディルドは、使用前に拭いたり洗ったりして清潔な状態にしてください。
ディルドに雑菌が付着していると、腟内で感染症や炎症を引き起こす恐れがあります。
アルコール消毒は効率的に消毒できますが、アルコールが腟内の粘膜を刺激する可能性があるので、肌に優しいピュアウォーターや専用の除菌水を使用しましょう。
また、使用後にも必ず体液や汚れをきれいに落としてください。
水洗いできるタイプを用意しておくと、すみずみまできれいに洗い流せますよ。
水分が残っていると雑菌繁殖の原因となるため、片付ける前にはよく乾燥させてくださいね。
衛生的な保管場所を作る
収納時には、ディルドに汚れや雑菌がつきにくい清潔な状態を維持してください。
例えば、剥き出しの状態で引き出しにしまっておいたり、外に置きっぱなしにしたりするのは絶対NGです。
汚れや雑菌だけでなく、気づかない内に破損していて次に使用するときに腟内を傷つける恐れもあります。
ディルドオナニーのあとにはディルドをよく洗って乾かし、清潔な布にくるんでビニール袋や購入時に入っていた箱にしまって収納しましょうね。
オナニー以外のディルドの使い方・楽しみ方
せっかくディルドを買ったのだから、オナニー以外に活用したいという女性もいるでしょう。
ディルドはアダルトグッズなので、もちろんオナニー以外でも楽しみ方がいくつかあります。
お気に入りのディルドを使って、性生活を充実させてくださいね。
パートナーとのセックスで使う
パートナーとのセックスのときにディルドを使うと、いつもとは少し違ったプレイを楽しめます。
例えばディルドでオナニーしているところを見せるプレイや、パートナーにディルドで責めてもらうプレイなど、その使い方は自由自在。
ラブグッズを使った新鮮なセックスをすれば、マンネリ化防止にもなりますよ。
フェラや手コキの練習に使う
フェラや手コキが苦手な女性は、ディルドを使って練習してみましょう。
特にフェラは慣れていないと喉の奥を刺激して吐きそうになったりえずいたりします。
プレイを中断してパートナーを萎えさせないためにも、ディルドを実際に咥えて「どの位置までなら吐きそうにならないか」「どんなふうに舐めれば全体を刺激できるか」などを研究してください。
パートナーのペニスサイズと近いディルドを選ぶと、より実践に近い形で練習できるでしょう。
【まとめ】ディルドオナニーで一人エッチをより気持ちよく!
自分の手や指で行うオナニーは気持ちがいいですが、さらに深い快感を得たいのならディルドオナニーにチャレンジしてみましょう。
ディルドで腟内を刺激してイケるようになれば、実際のセックスで中イキすることもできるはずです。
自分に合ったお気に入りのディルドを見つけて、オナニーやセックスを今まで以上に充実させてくださいね。